ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

配偶者が死亡した後に"離婚"ってできるのか?

DATE:
  • ガジェット通信を≫

配偶者が死亡した後に"離婚"ってできるのか?

Q.

 配偶者が死亡した後に、離婚とほぼ同じような効果が得られる法的制度があるって本当?

(1)本当
(2)ウソ

正解(1)本当

A.

 民法728条2項では、「夫婦の一方が死亡した場合において、生存配偶者が姻族関係を終了させる意思を表示したときも、前項と同様とする」とあり、前項では、「姻族関係は、離婚によって終了する」とあります。
 これを受けて、戸籍法96条では、「民法第728条第2項の規定によつて姻族関係を終了させる意思を表示しようとする者は、死亡した配偶者の氏名、本籍及び死亡の年月日を届書に記載して、その旨を届け出なければならない」と定めています。
 この届出を「婚姻関係終了届」と言います。

 死亡した配偶者からの相続は、死亡時点で権利が確定しているため、影響は受けません。
 この制度は、例えば、配偶者の死後、配偶者の親の扶養義務を負いたくなかったり、同じお墓に入りたくなかったり、あるいは法事などの際に親戚とつきあいたくなかったりするときなどに活用されているという実情があります。

元記事

配偶者が死亡した後に”離婚”ってできるのか?

関連情報

再婚禁止余話(想うままに ー弁護士日誌から)
法的に親子の縁を切ることはできる?(なっとく法律相談)
これから離婚する人のための財産分与講座~基礎と応用(コンテンツ)

法、納得!どっとこむの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。