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整骨院に殺到?!子供や若年層のロコモティブシンドローム

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現代人の運動不足や栄養の偏りが叫ばれて久しいですが、子供や若年層の筋力低下が著しく、なんと高齢者が注意すべきであるロコモティブシンドローム(運動機能障害)の心配があるのだそうです。不安な現代人の筋力事情を調べてみました。

ロコモティブシンドロームとは

略称でロコモといわれ、和訳すると「運動器症候群」。運動器の機能が衰えて歩行に支障をきたし、介護が必要になること、またはそうなる危険性が高い状態のこと。筋力が低下し、体が硬くなり、骨がもろくなってちょっとしたことで転んで骨折したり、疲れやすくなって短時間しか体を動かすことができなくなります。平均寿命が高くなっている日本の人口の高齢化に伴い、要介護の入り口として高齢者が寝たきりにならないための注意喚起でした。それが驚くべきことに子供や若年層にも広がっているというのです。

なんと子供や若年層にも増えている!?

今年度から、学校で行われる健康診断にロコモティブシンドローム対策が盛り込まれているのをご存知でしょうか? 四肢(手足)の形態および発育、運動器の状態に注意することとされています。運動不足による体力・運動能力の低下が心配なことが改正の理由だそうです。確かに現代は様々な理由から、のびのびと外で遊ぶ子どもが少なく、体育の授業でケガをすることも少なくないため「ケガの危険があることはさせない」教育になっています。通学でさえ、犯罪に巻き込まれる不安から親の送迎があたりまえになりつつあり、毎日何キロも歩く子供は多くないでしょう。和から洋へと生活様式も変わり、和式トイレにかがむことができない子供や若者も多いとか。衛生面の問題ではなく足の筋力がない、股関節が硬いなどの理由で「うんこ座り」ができないのだそうです。

ロコモ防止にはどうすればいい?

昔の生活が健康に良いとわかっていても、時代に逆行して何かをするのは難しいものです。しかし、学校の体育の時間しか体を動かさない子供たちのなかにはロコモの疑いがある子も多いそう。特に運動をせず、ほとんどがデスクワークの若年層も同じ。やはり日常的に体を動かすことが大切で、できるだけ歩く、階段を使う、休日にスポーツをするといった心配りをするだけでも違ってきます。休日に親子でサイクリングに行くのもよいでしょう。食生活でも筋肉を作るタンパク質をしっかり摂り、カルシウムだけではなくビタミンDを摂って日光を浴びることで骨も強くなります。

子供や若年層の筋力低下がそこまで酷いとは驚きでした。確かに便利になったぶん体を動かすことは減っているかもしれませんね。骨折してから後悔しないように、いまからロコモ対策をする必要がありそうです。

writer:しゃけごはん

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