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衝撃の事実…「食品はもともと安全ではない」

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J-WAVEで放送中の番組「RADIOFAST」(ナビゲーター:安藤桃子)。11月4日(金)のオンエアでは、“食”をテーマにお届けしました。

この日お話を聞いたのは、国立医薬品食品衛生研究所の畝山智賀子さん。畝山さんはバッサリと「食品という物はもともと安全ではない」と発言。

これはどういうことかというと、食品を構成している成分というものは実はよくわかっておらず「何が入っているかわからない」ということから、安全性もよくわかっていないそう。しかし「その食品を食べてきた」というデータにより、食べてきた物の範囲内で、食経験を担保として安全とみなしているのが実態とのこと。

つまり、以前は日本人の平均寿命は40〜50歳でしたが、今は80歳ほど。このため「ある食品を小さいときからずっと食べ続けていて、80〜90歳になって初めて有害な影響が出るような物が食品の中にあったとしたら、それは平均寿命が40〜50歳の時代にはわからないんです」と畝山さん。最近では、透析患者の方にだけ有害な食べ物も発見されたりと、日々新しく、「こういう人はこういう物を食べないようにしましょう」というデータが生まれているそうです。

そして畝山さんは「食品の正体を私たちは知らない。“食品”というのは人間が食べているものを“食品”と呼んでいるだけのものなので定義はないんです」とも続けます。実は、コーヒーの良い香りの中にも、実は1000種類ほどの化合物が入っているそう。良い物も悪い物も必ず両方入っているのが食品で、まったくのクリーンな物は存在しないのだとか。

こんなお話を聞いていると気になってくる、「食の安全のためにすべきこと」を畝山さんに聞いてみると「世界中の食品安全機関が“食の安全”について一致している考え」があるそうで、それが「バランスのとれた多様な食生活」とのこと。「栄養バランスをとりましょう」「いろんな物を食べましょう」という、一般的に言われている当たり前のことのように聞こえますが、畝山さんの言う「いろんな物」というのは“リスク分散”という考え方なのだとか。

「どんな食品にもリスクがある。メリットもあるけど、絶対にリスクがあって、リスクの正確な中身というものはわからない。そういう場合のリスクを管理するための最良の方法は“リスクを分散させる”“一カ所に固めない”ということ。そのために産地、食材、調理法…いろんな物を食べることによって、結果的に一つのリスクだけをとることがなくなり、リスクは分散できるんです」とのこと。

また、「(いろいろな土地の)海の物も食べる、山の物も食べる」ことが大切だそうですが、これを聞いた安藤は「そういうことで言うと日本は恵まれてますよね、なんでもありますからね」と改めて実感した様子。「食べることへの感謝を感じましたね。『雨土の恵みをいただいて生きてます、ありがとうございます』みたいな」と続けていました。

畝山さんのお話を聞いていると、明日から何を食べるか迷ってしまいそうになりますが、畝山さんは最後に「今の日本に普通に生活している分には、自由に食べていて心配しなくていいです」と一言。

さらに「『普通の食生活をしてたら健康に悪い』と思っている人が多くいる。特に子どもが生まれたばかりのお母さんたちの中には、『世の中にある物を普通に食べていたら母親失格だ』と思い込んで、追い詰められている人がいるんですけど、そんなことはなく、『普通の食生活をしていれば大丈夫です』ということは伝えたいですね!」と、ナーバスになりがちな人にもメッセージを送ってくれました。

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【番組情報】
番組名:「RADIOFAST」
放送日時:毎週金曜 24時ー24時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiofast/pc/

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