クリスマス前に使ってみて! 気になる異性が「OK」したくなるメッセージ術

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クリスマス前に使ってみて! 気になる異性が「OK」したくなるメッセージ術

今年ももう11月。そろそろクリスマスが視野に入ってくる時期です。

一緒に過ごしたい人、気になる人がいるなら「気が早い」なんて言っちゃいけません。早めに誘っておく方が相手も予定を空けやすいに決まってます。

でも、クリスマスデートのお誘いをするなら、気をつけるべきなのが「誘い方」。直接声をかけられるならいいのですが、LINEやメールなどのメッセージサービスを使って誘う人も多いはず。

実はこれが曲者です。たとえ好意を持っていた相手からのお誘いメールでも、文面があまりに自己中心的だったり、幼稚だったりすると「コイツと一日過ごすのキツいかも…」と思ってしまうのが人間というもの。

逆に、何とも思っていなかった相手でも、メッセージの文面から優しさや誠実さが読み取れれば、好感を持つこともあります

このように、相手からの印象を左右してしまうのがメッセージの文章。具体的には、どんなことに注意してメッセージを作ればいいのでしょうか。

『出口 汪の論理的に書く技術』(出口汪/著、ソフトバンク クリエイティブ/刊)ではこんなチェックポイントが紹介されています。

■「相手は自分に興味を持っていない」という前提で文面を考える

私たちのほとんどは、社会に出るまで「相手に伝わる文章」の書き方は教わりません。そのため、文章メッセージの基本中の基本である「読み手のことを考えて書く」ことが身についていない人は非常に多いそう。

気になる異性を誘うメールなのにこういった前提を持つのは何だか悲しい気もしますが、メッセージを作る際に「相手は自分に興味を持っていない」という前提はとても重要になります。

■絶対タブーな文章とは?

メッセージを考える際に絶対にタブーなのは、自己主張ばかり並べること。

これは会話でも一緒ですが、自分のことばかり話す相手といると疲れてしまって、最後まで話を聞けませんよね。「クリスマスを一緒に過ごす」という目的を達成するためにも、「会いたい」「誘いたい」という主張の部分は控えめにしておきましょう。

■贅肉をそぎ落とし、シンプルに

説明のしすぎ、修飾語の使いすぎにも気をつけたいところです。これだと、確かに思いは伝わるかもしれませんが、肝心の要件が伝わりにくくなってしまいます。

文章はできるかぎりシンプルに短く。少し物足りないくらいが、ちょうどいいさじ加減です。

 ◇ ◇ ◇

本書には、今回紹介したものの他にも「相手に伝わる」「相手から好感を持たれる」メッセージの書き方がまだまだたくさん取り上げられています。

文章で思いを伝えたり、人の気持ちを動かすのは難しいと思われがちですが、ちょっとしたコツを覚えれば誰にでもできること。

クリスマスを楽しく過ごすために、こうしたスキルを取り入れてみてはいかがでしょうか。

(新刊JP編集部)

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