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「ぼくじゃないよ」ハサミでぬいぐるみをチョキーン!3歳児のバレバレの嘘

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息子は好奇心旺盛なので、目の前にあるものはすぐにやってみるタイプです。そして、よくしゃべります。

3歳になった頃からハサミを使うのが好きで、上の子と使っていました。

まだ小さい手で勢いよくチョキチョキするので、紙を持っている手を切ってしまいそうで、見ていて怖かったです。

でも、ニッコニコで楽しそうなのです。

しばらくして、うっかりハサミを出しっぱなしにしたときに、洋服の端や本を切っていたので結構強く叱りました。

本人も自分の洋服を見て我にかえり、ショックを受けたようでした。

それから「ハサミは幼稚園になってからね」と2ヶ月くらい使わせていなかったのです。

しかし、上の子は使い続けています。

最初はそれを見ているだけだったのですが、我慢できなかったらしく勝手に使い始めてしまいました。

私は「もうすぐ幼稚園だし、切っちゃいけないものの判断もできそうなので、もういいかな」と思い、注意しませんでした。

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ところがある日、家にある両手が縫い付けてあるタイプのぬいぐるみの手が、ぶらーんと離れていました。

「あれ?糸切ったの?」と聞くと、「お姉ちゃんが切ったよ。ハサミで」と顔色変えずに言いました。

しかし、すかさず上の子が「違うよ」と否定します。

ぬいぐるみを傷つけずに、上手にきってあったし、しかるつもりはなかったのに。

隠そうとするとは!!

しかも嘘をつくときの表情がうますぎてびっくりしました。

「本当は?」と尋ねると、

「僕じゃないよ、でもなんか怖い気持ちがするよー」と半泣きです。

「怒らないよ。ハサミが上手に使えたねって言いたかったのに」

そういっても、「やってないよ」と顔を隠して言いました。

そこで、寝る前に布団の中で「怒られるのが嫌だからって、隠したり嘘を付いたら、ダメなのよ」「言い逃れの嘘をついてると、エンマサマがベロを取りに来る」と話してみました。

すると、「本当はやったよ。こわかったよー。」と言ったので、「本当のことを言えたね。ママ嬉しいよ。ありがとう」と言いました。

モヤモヤがスッキリしました。

でもそれと同時に、普段から叱りすぎなのかなーと反省もしました。

息子も気が楽になったのか、すぐにスヤスヤと寝始めました。

その姿がかわいくて、こんな小さな体で少しずつ頭に沸いてくる新しい感情を、どう対処したらいいかを必死で習得してるのだなーと考えて、胸が熱くなりました。

すると、反対側から「ちゃんと言えたんだね。良かったね。」と上の子の声。

優しく見守るその姿にも感動してしまいました。

兄弟って素敵ですね。

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著者:あこ

年齢:40

子どもの年齢:3歳 7歳

大人しい娘と やんちゃな息子 を子育て中です。 性格は真逆、顔はそっくりのふたりの間で 日々迷いながらも 楽しく過ごせるように 明るい母でありたいです。 私の経験話が 少しでも役にたったら うれしいです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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