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長男、次男、末っ子、一人っ子 「コミュニケーション力」が一番高いのは?

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生まれてくる順番を自分で決めることは出来ませんが、兄弟の有無や何番目に生まれたか、などによって、得意、不得意や性格などに違いが出てくるものです。

『きょうだいコンプレックス』(岡田尊司著 幻冬舎刊)は、きょうだい間のコンプレックスというテーマで、その性格や解決方法を解説した本です。本書から、心理学者のアルフレッド・アドラーによる「きょうだい内での立ち位置による性格形成の違い4パターン」をご紹介しましょう。

■ 長男・長女は、お人好し or 自己防衛が強い

一番先に生まれた子(長子)は、親の愛情を独り占めできる期間を経験しています。長子の性格形成は、次に生まれてくる子どもによって、「独占状態がどのくらいの期間で破られたか」によって変わってくるといいます。

しばらく一人で育てられた子は、まわりに脅威やライバルとなる存在がいません。そのため、のんびりとして、ガツガツしない性格が多いといいます。その一方では、人を信じ込みやすく、危険な人に騙されやすいということも挙げられるようです。

すぐに弟や妹が生まれた場合は、親の愛情を独占できる地位を奪われるという「苦い経験」をしています。そのため、どこか安心感に欠け、自己防衛的な傾向が強い性格になるといいます。

■ 第二子は野心的 or 安定性を求める

第二子は、年上の強力なライバルが常にそばにいる環境です。おもちゃを取り上げられたり、ケーキのイチゴを食べられてしまったり…。そうした競争の中で、年上の兄弟と対抗して育っていくため、野心的で、自己顕示欲の強い性格になりやすいといいます。

しかし、競争を好まない性格の場合は、競争しても負けて落胆するばかりだと学習し、一番になることや大きな成功は諦め、ほどほどで満足する、堅実さや安定性を優先する性格が多いといいます。

■ 末っ子は立ち回るのがうまい

他の「きょうだい」がいても、親の愛情が集中して受けられる末っ子は、おっとりした性格になりやすいといいます。しかし、周囲に気をつかいすぎて疲れやすかったり、意外と不安感が強い性格に育つこともあるのが末っ子の特徴です。

また、上の「きょうだい」たちを観察して育ったため、衝突を避けて、うまく立ち回る能力に長けているといいます。人間関係を察知する能力が小さい頃から磨かれているため、誰ともぶつからないように立ち回るコミュニケーション能力が高いのです。

■ ひとりっこは、のんびりしているが自分本位

兄弟のいないひとりっこ(単独子)は、親の愛情をずっと独り占めできる、特別な地位を保ち続けられます。そのため、大らかで、ガツガツせず、のんびりした性格の人が多くなります。しかし、周りに気を使う相手もライバルもいない環境で育つため、わがままで、自分本位なところがある人が多いのも特徴のひとつです。

◇ ◇ ◇

自分の育った家庭環境を振り返ってみると、思い当たることがあったのではないでしょうか。他者とコミュニケーションを取る上でも、きょうだいによる性格を理解しておけば役に立つシーンがやってくるかもしれません。

(新刊JP編集部)

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