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【IVRC2016体験レポ】迫りくる穴と同じポーズをとろう!『通り抜けうぉ~る』

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2016年10月29日(土)から10月30日(日) の期間中、日本科学未来館にて国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)の決勝戦が開催されました。IVRCは、学生が制作したVR作品などの新規性・技術力・体験のインパクトを競うコンテストです。

今回紹介するVRコンテンツは、IVRCの協賛企業賞であるコロプラ賞、gumi賞を受賞した『通り抜けうぉ~る』(チーム:Gu-Punch / 東北大学大学院 情報科学研究科)です。『通り抜けうぉ~る』は、迫りくる壁に対して、壁に空いている穴の形と同じポーズを取ってうまく通り抜けていくという作品。

このコンテンツは、頭で考えるパズルゲームでありつつ、実際に自分の手足など体全体をコントローラーとして使ってプレイする所に面白さがあります。難易度が高いステージほど、自分の考えた姿勢でクリアできると達成感を得ることができます。
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体験者はまず振動スピーカーが入ったバンドを両手に2ヶ所ずつ、両足に1ヶ所と腰に巻きます。その後、VRヘッドマウントディスプレイを被ると、近未来の基地のような場所に立っています。自分の前方と左右に通路が広がっており、それぞれの通路から迫ってくる壁に対し、空いている穴と同じ体勢を取ってうまく通り抜けます。

体の動きはモーショントラッキングセンサの「Kinect」を使って取得しています。うまくポーズを取れず、壁を通り抜けることができずに引っかかってしまうと、その部位のバンドが振動しダメージを受けます。HPが0%になると終了です。

最初は自分と同じ動きをするモデルがガイドとして表示されているほか、迫ってくる壁は1方向のみで、穴の形も比較的簡単な物です。しかし、レベルが上がるにつれてガイド表示はなくなり、壁も2方向から迫ってくるようになります。

このゲームの醍醐味は、多方面から迫る壁をうまく通り抜けたときの達成感にあります。ゲーム開始当初の難易度は、ガイドもあるため易しいですが、複数の方向から迫る壁を切り抜けていくには、頭と身体の両方を駆使しなければなりません。ゲームプレイの最後には最終評価が表示され、こちらで高評価を取ると充足感があります。ほかの体験者と評価を比べるなどすると、より盛り上がることができるコンテンツでした。

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