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相場を含めて特殊な世界の【クラシックCD】買取事情まとめ

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最近の音楽の学校教科書にはディープ・パープルが掲載されており、授業で「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を聴いたりするようで……音楽の授業もずいぶん様変わりしたものですね。昔はそれこそ授業中に鑑賞するならクラシック一辺倒、「これが芸術ですよ!!」と最上段に構えたような態度が鼻持ちならないと思っていたのですが。今回はそんな「お芸術」、クラシックCDの買取についてです。

クラシックCDの特殊な事情

出典:アマゾン

廃盤が多い

まあ、お芸術だ何だと言ってもレコード会社が製造・販売している以上、商業ベースに乗らないとお話にならないわけで、クラシックのCDもスタープレイヤーや「第九」などメジャータイトルに偏重しがちなのです。そこで増えてしまうのが「廃盤」、通好みの演奏ほど惜しまれつつ廃番になって、再販相場が上がってしまったりというケースは良く見られます。

再発盤も多かったりする

廃番市場が盛り上がっているのを、放って置くほどレコード会社も愚鈍ではなかったりしますので、再発盤も多かったりするのがクラシックCDの世界。再発されると当然のことながら、廃盤のお陰でいい値段が付いていたCDの相場が崩れます。だから売るタイミングが大切のようなのですが、一方で初回生産という理由で有難がられたりするケースもあるようで……見極めには、かなりの知識が必要のようです。

ガラスCDの存在

まあ、クラシック以外のジャンルでは聞いたことがないのですが、ガラスCDなるモノが存在します。これは表面を通常ポリカーボネートで覆う所にガラスを用いたもの。経年劣化に強く、読み取り時のエラーも起き難いので音もいいという……まあ、電源の良し悪しによる音の違いがわかるという、オーディオマニア様向けの商品でしょうか?2007年に発売されたカラヤンが指揮するベルリンフィルによる、シンフォニー#9、これが定価で20万円とか。で、アマゾンでは30万円の値段が付いて再販されています。まあそれだけ、すんごいマニアが多いジャンルなんですよ、という話。かつ、持ち込むショップを選びますよね、こんなCDなら。

うーん以上を見ていっても、やっぱり特殊な感じがしますねえ、クラシックのCDって。あ、件のガラスCD、中島みゆきのも発売になっているみたい(定価:9万7,200円!!)なので、ここに補足しておきます。

おすすめ買取店2選

ディスクユニオン

出典:ディスクユニオン

マニアは新宿から、お茶ノ水、吉祥寺、神保町と「ディスクユニオン」をハシゴして貴重版発掘に勤しむといいうほど、クラシック好きからも絶対的な信頼を寄せられるディスクユニオン。クラシックのCDならば、新宿店かお茶の水で買取を依頼すべしともっぱらの評判。まれに買取2割増などのキャンペーンもやっています。

HMV

出典:HMV

外資系レコード店の草分け的存在だったのですが、近年は店舗数も縮小、ローソンと組んでよくわからないことをやっていますね。店頭買取をおこなっているのは「HMV渋谷」のみとは言うものの、1店舗に集約しただけあって商品知識はさすがとか。東京在住ならば尋ねてみるしか!!というショップです。

ショップの利用方法とは

出典:ディスクユニオン

近所になじみのショップがあるならば持っていくのが一番なのですが、上記の2店舗のような信頼が置けるショップがない場合は、宅配買取を利用すること。ディスクユニオンもHMVも両者とも宅配での買取を受け付けています。

特別な査定基準はあるのか?

まあ相場がどれだけかを見極めて査定する、それだけの話で特殊な何かはありません。基準は相場がどれぐらいかという見極めと、音盤及びケースなどの状態によります。まあ、デジパックなどが少ないジャンルですから、ケースの状態での減額は少なそうではありますが……。後、キズはどうしようもないので、音盤の指紋ぐらいは拭いておきましょう、心証で査定価格も上下します。

高価買取を狙うための2、3のコツ

出典:アマゾン

知り合いのコレクターの話

知り合いにCDを購入する度に、CD-ROMに焼くという人がいます。なぜ、そうするのか聞いたところ、帯やジャケット、そして音盤が痛むことを避けるためらしく……。買取ってもらう時の値段を最高値にするには、これぐらいの努力が必要だと熱弁をふるわれました。

クラシックのCDが何たるか理解できるショップにて

まあマニアな人以外には真価を見抜けないものはたくさんありまして、クラシックのCDもその一つ。だから、その世界に通じたスタッフがいるショップでしか手放してはいけません。そんなショップ以外ならば、買い叩かれることはあっても、逆に高く買ってもらえるということはまずないから。正当な評価と相場で扱ってもらいたいならば、ショップ選びは慎重におこないましょう。

絶対に頼ってはいけないショップとは?

せどりなる方法で生活の足しを稼いでいる人たちがいらっしゃるようで……「せどり」とは主にリサイクルショップで相場より安価で販売されている商品を見つけて購入、他の手段で販売することで利ざやを稼ぐという方法。これにたずさわっている人を「せどらー」と呼んだりします。

まあターゲットとなりがちなのが郊外型大規模古書店だったりします。せどらーはもっぱら書籍全般を狙っていたりしました。しかし、古書店もさるもの、ISBNコードをシールで隠すことによって対策を講じてきたのと同時に、値付けにもシビアさを増してきました。

書籍がダメならば……せどらーが現在狙っているのがクラシックCDらしいとのこと。先述の通り廃盤や再発盤が多くて、本来の価値をショップスタッフが見出しにくい所を付いているようですね。

せどらーが生息できるということは、それだけ値付けが甘い、そしてそれでも利益が出るぐらい買取が厳しいということです。

つまり大規模古書店だけではなく、クラシックのCDに精通していないような、ショップは絶対に避けなくてはいけないということ。

ご注意ください。

まとめ

デジタルオーディオ全盛期、ハイレゾ音源なんてものも出てきて、ますます肩身が狭いCDなのです。マニアがいるクラシックのジャンルならば!!そんな風に思いがちですが、マニアほどアナログの方にいく傾向にありますから、ますます残念だったりします。ひょっとして、CDが滅びるのはクラシックのジャンルが一番早かったりしてとか思う今日この頃……ということは!!

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