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chay、弾き語りライブ第2弾で新曲「私がいるよ」初披露&第3弾開催も発表

chay、弾き語りライブ第2弾で新曲「私がいるよ」初披露&第3弾開催も発表

chayの弾き語りワンマンライブシリーズ「chay’s room 〜One mic,One guitar〜」。大好評だったvol.1に続き昨日11月2日に渋谷・duo MUSICEXCHANGEにて「chay’s room vol.2〜One mic,One guitar〜」が開催された。

このライブは、「デビュー前から弾き語りライブが目標の1つだった」というchayが今年9月30日に同箇所でスタートさせた弾き語りによるワンマンライブで今回が早くも2回目の開催。

ステージ上に並べられたアコースティックギターやバンジョーなどの楽器はもちろん、机やソファー、ランプ、掛け時計、本やアナログレコードなど、すべて彼女自身が自分の部屋から運んできたものとなっており、“chay’s room”というタイトル通りに、chayの部屋に遊びにきたような空間が作られていた。

開演時刻が過ぎて場内が暗転すると、chayが鍵を開け、ドアノブを回す音が聞こえた。やがて、彼女が部屋に帰ってくるかのような足音に続き、ソファーの脇に置かれたアナログレコードにスポットライトがあたり、音楽が流れ始めると、chayがハイネックの厚手のセーターにデニムというカジュアルな格好でステージに登場。大きな拍手に迎えられた彼女はアコギを手にし、ソファーの真ん中に座る。

1曲目はドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』のオープニングテーマで、前回のアンコールで初披露した荒井由実のカバー『12月の雨』。

11月30日にリリースされるニューシングル『運命のアイラブユー』のカップリングに収録された音源では’70年代にユーミン・サウンドを支えたバンド、“ティン・パン・アレー”のメンバーであり、はっぴいえんどの鈴木茂氏がプロデュースした洗練されたアレンジとなっているが、この日はアコギ一本での演奏。

情景描写に優れた歌詞の言葉1つ1つを丁寧に噛みしめるように歌い、彼女の歌声そのものの響きの良さを再確認させられるパフォーマンスとなっていた。

観客に向けて「chay’s room vol.2へようこそ! 短い時間ですが、楽しんでいってください」と挨拶した彼女がオリジナル曲『Twinkle Days』のイントロを弾きだすと、客席からは早くもクラップが巻き起こった。

最初のMCでは、本ライブのコンセプトを説明し、「みんなも緊張していると思うけど、私も緊張してます」と苦笑いし、「本当に私のお部屋に遊びにきたような気持ちで、リラックスして聴いてもらえたらいいなと思います」と語った。

デビュー前の路上ライブでよく歌っていたというシンディ・ローパー『True Colors』と8枚目のシングル『それでしあわせ』のカップリングに弾き語りで収録されていたデズリー『You Gotta Be』を情感たっぷりにグルーヴィーに歌い上げた。

ここからは観客が入場時に配られたメッセージカードに記入されたリクエストに応えるコーナーへ突入。セットリストを決めずに、その時の気分で歌いたい曲を歌うのが本ライブの大きな魅力の1つ。

「大ファンでライブにも足を運んでいます。この曲も大好きです」という秦基博『ひまわりの約束』に続き、「ツイッターやインスタグラムでのリクエストも多かった」というテイラー・スウィフト『Mean』ではソファーから白い椅子に移動し、バンジョーをプレイ。前回、好評だった12弦ギターに続き、多才ぶりをみせた。

また、彼女がデビュー前から歌ってきたオリジナル曲で、『nineteen』と未音源化の『together』には多くのリクエストが集中したそうで、お客さんの拍手の数で決めることに。

拍手の大きさは半々だったが、前回、『together』を歌ったこともあり、この日は『nineteen』をチョイス。「歌手になる夢を目指してがむしゃらに走っていた19歳の頃に書いた曲です。ギターを始めたのも同じ歳でした。ギターを通して葛藤していた思いも入っています」と語り、迷い続けた日々を蹴散らかすのようにアコギをかき鳴らし、悩みを吹き飛ばすかのように高らかに歌い上げた。

歌い終え、「歌っていて懐かしい気持ちになりました」とコメントすると、客席から「お願い」の声が上がり、『together』も披露。さらに、「遅ればせながら映画館に観に行って、終始号泣した」という映画「君の名は。」の主題歌の1つであるRADWIMPS『なんでもないや』を選曲。一転して、アカペラでつぶやくように歌うと満員の観客はその歌声に静かに耳を傾けていた。

リクエストコーナーが終わると、「実の姉に向けて書いたウエディングソング」だというニューシングル『運命のアイラブユー』のリリースについて語った。

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