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映画『インフェルノ』監督ロン・ハワードが製作哲学を語る、「オーディエンスに何を問いかけることができるのか」

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映画『インフェルノ』監督ロン・ハワードが製作哲学を語る、「オーディエンスに何を問いかけることができるのか」

 「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ最新作『インフェルノ』を手掛けた監督ロン・ハワードが、どんな映画においても“観客への問いかけ”を大事にしていると自身の製作哲学を語った。

 監督はこれまで、青年と人魚の恋模様を描いた『スプラッシュ』(1984)、消防士たちの勇姿を描いた『バックドラフト』(1991)、実際に起こったアポロ13号爆発事故をもとに描かれた救出劇『アポロ13』(1995)、ビートルズの公式ドキュメンタリー『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK-The Touring Years』(2016)など、ラブストーリー、実話、ミステリー、ドキュメンタリーといった様々なジャンルの作品を製作。「ビートルズのドキュメンタリーであっても、テレビの仕事であっても、本作のような難しいテーマの映画であっても、意識は変わらない」と、ジャンルを超えても意識は一貫していると語り、「僕はいつもアイデアそのものやキャラクターが、“オーディエンスに何を問いかけることができるのか”に注目しているんだ」と自身の製作哲学を明かした。

 また、監督はどんな作品でも“それに相応しいジャンルで映画を作れる自信がある”とも断言。本作については、「エモーショナルな心理サスペンスの要素が大きかった。緊迫したより生々しいアプローチになっている」と製作秘話を明かす。“リメイクしている気持ちになったことは一度もない”という監督は、「小説のエンディングは素晴らしかった。でも、スリラーを期待する観客たちにとっては映画的なクライマックスとは言えなかったんだ。だからキャラクター設定や結末に変化を加え、ダン・ブラウンが創り上げた素晴らしい基礎の上に築き上げたんだ」と、ダン・ブラウンに敬意を表しながら“映画”として小説と異なるクライマックスを用意し本作を完成させたと説明している。ダン・ブラウンも「原作の真髄を理解し、それを守り際立たせてくれた。彼と一緒に仕事ができたことはとても幸運だった」と絶賛している。本作は10月28日より公開中。

◎映画『インフェルノ』公開情報
公開中
監督:ロン・ハワード
脚本:デヴィッド・コープ
出演:トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、イルファン・カーン、オマール・シー、ベン・フォスター、シセ・バベット・クヌッセン
原作:ダン・ブラウン
配給表記:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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