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酒かすが油を吸収してくれるってホント!?

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身体を温めてくれる効果のある酒粕、粕汁や甘酒が恋しい季節となりましたね。酒粕=「酒のかす(あまりもの)」と、その名前に似合わず高い栄養価で一時期話題となりましたが、多様な栄養素の中でも目を見張るべきは、レジスタントプロテインの効果です。酒粕のすごさ、もう一度おさらいしてみましょう。

酒かすの栄養素とは

酒粕は日本酒を作るときにできる副産物です。日本酒は原料の米を発酵して作りますが、その発酵物から液体を除いて残るのが酒粕です。様々な栄養素が凝縮されている酒粕は炭水化物やタンパク質を多く含み、他にもペプチドやアミノ酸、ビタミン、麹菌、酵母、また酵母由来のベーターグルカンや葉酸も含まれます。肌に良いとされるビタミンB2は米の26倍、B6は47倍にもなるんです。

酒粕のすごさの鍵はレジスタントプロテイン

酒粕のすごさといえば、レジスタントプロテインを豊富に含むことでしょう。レジスタントプロテインは食物繊維と似た働きをするタンパク質です。通常、タンパク質は消化酵素により分解されアミノ酸として吸収されますが、レジスタントプロテインは分解されにくく、普通のタンパク質のようには吸収されません。しかし吸収されずに残ったレジスタントプロテインはまるで食物繊維のような働きをしており、その健康効果に注目が集まっています。

油を吸収してくれるレジスタントプロテイン

レジスタントプロテインの大きな働きは油を吸収することです。一般的に食物繊維は脂質をあまり吸収しませんが、酒粕のレジスタントプロテインは発酵されたことにより、脂質の吸収効果が増大されているそうです。さらには脂質の成分となるコレステロールも、レジスタントプロテインによって吸収され体外へと排出されます。だから血液中や肝臓にコレステロールが溜まるのを防ぐ働きがあり、LDLコレステロール値を低下させるので成人病、とくに肥満防止に効果的です。レジスタントプロテインは腸のぜんどう運動を促し便秘の改善・解消する作用もあり、また腸内環境が整えられることにより肌の調子がよくなることが認められています。

酒粕って使いにくい?はじめはどうやって使ったらよいのか分からないかもしれませんが、意外にも酒粕は和洋両方の料理に合います。普段の料理に少し加えることでコクを出すことができるんです。まずは和食に、味噌汁や麺類などに少し加えてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

writer:Akina

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