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100人に2人は低身長!? 低身長について知っておきたい知識を解説

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もしかしてうちの子は低身長? とお考えの保護者の方に是非知って欲しい低身長の定義や原因をまとめました。

あなたのお子様は本当に低身長かどうか一緒に確認しましょう!

要チェック項目

□低身長は同性同年齢との比較によるもの

□低身長=病気ではない場合もある

□低身長はまずはかかりつけの小児科に相談

低身長って何? 一般的な程身長の定義を解説

低身長とは、同性同年齢の子どもの平均身長と比較し、医学的な見地より一定の基準値を下回った状態のことを言います。具体的には下記の2項目になります。

成長曲線が-2SD以下

平均身長とのばらつきの大きさ(分布幅)を示した値をSD値(Standard Deviation)と言います。0.0を中心に身長が高い場合は+に、身長が低い場合は-になります。

SD値は+2SD~-2SDまでが標準値であり-2SD以下を下回ると低身長と判断されるようです。

SD値は身長の実測値-標準身長÷標準偏差で計算されます。

1年間の身長の伸びが一定値以下

子供の1年間の身長の伸びが一定値以下でも低身長と判断されるようです。また身長の伸びもSD値が用いられ、SD値が-1.5以下(同性同年齢比較で80%以下)の場合が低身長に該当します。

おおよその目安としては小学校低学年では男女共に5〜6cm身長が伸びるのが標準のようです。標準を下回る4cm以下での伸びが2年以上続くようであれば注意が必要です。

上記2項目のうち片方でも当てはまる場合低身長であると判断されるようです。

低身長はどのくらいいるの?

低身長は同性同年齢の子どものうちおよそ100人のうち2〜3人程度の割合になるそうです。つまり、クラスで背の順で並んだ際に一番前であったとしても、低身長であるとは言い切れないようです。

前述の通り低身長はあくまで同性同年齢の子供全体との比較になります。

低身長自体は病気ではなかった! 小人症との違い

低身長は「症状」になり厳密に言えば病気では無いようです。

しかし、小人症となれば一変し「病態」へ変化します。低身長のお子様に小人症の病名がつくのは以下の二つの条件を満たしている場合になるようです。

・著しい低身長(-2SD以下)であること

・本人や家族の希望もしくは重大な疾患を合併していること

また、小人症の病名がつくと治療が必要であると判断されるようです。以下で病気が原因でない場合とある場合について見てみましょう。

低身長は家庭環境が原因!? 病気ではない場合


ここでは病気ではない低身長の原因を紹介します。病気が原因ではない場合は大きく分けて二つの原因が存在するみたいです。

先天性の原因

父や母の身長が低い場合など遺伝的な理由の場合は先天的原因となります。

後天性の原因

適量の食事・睡眠・運動や幼、少期からの過度なストレスが原因で身長が伸びないケースが後天的原因となります。

上記二つが当てはまらない場合は、何らかの病気で低身長である可能性が考えられます。

低身長は成長ホルモン不足!? 病気が原因の場合

病気が原因であるケースでは主に3つの原因が考えられます。

成長ホルモンの異常

身長を伸びるには骨が成長していく必要があります。具体的には軟骨が細胞分裂し成長をするのですが、その際必要になるのが成長ホルモンです。

成長ホルモンが原因の場合は成長ホルモン分泌不全性低身長症と呼ばれます。成長ホルモン分泌不全性低身長症が原因の場合は成長ホルモンを補う治療により身長が伸びることがあるようです。

甲状腺ホルモンの不足

甲状腺は喉仏の下の辺りに存在しています。実は甲状腺からも骨を成長させるための甲状腺ホルモンが分泌されます。

しかし、何らかの原因により甲状腺ホルモンが不足することで低身長になるケースが存在します。甲状腺ホルモンが不足している場合は甲状腺機能低下症と呼ばれます。

甲状腺機能低下症が原因の場合も甲状腺ホルモンを補う治療により身長が伸びることがあるようです。

小さく生まれてしまった

生まれてきた時点ですでに小さかったケースも存在します。この場合は赤ちゃんがお母さんの子宮内で十分に発達しないまま出産されることが原因です。

生まれた時点で小さい場合はSGA性低身長症(small for gestational age)と呼ばれます。SGA性低身長症が原因の場合は、成長ホルモンを投与することで身長が伸びることがあるようです。

低身長が疑われる場合はどうしたら? 何科に相談?

低身長は病気が原因である場合、そうでない場合があることが分かりました。しかし、低身長が疑われる場合は一度お医者様に相談されるのがベターです。

では何科に相談すればいいのか? 答えはかかりつけの小児科です。

治療が必要な小人症であると判断された場合は大きな病院へ行かなければなりませんが、まずかかりつけの小児科医の先生の元へ行けば紹介状を書いてもらえます。

まずはかかりつけの小児科医へ相談してみましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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