ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

温泉に行く前に知っておきたい! 泉質と効能をおさらい

DATE:
  • ガジェット通信を≫

たまには自宅のお風呂ではなく、大きな湯船や露天風呂でじっくり温まって癒されたいですよね。お湯に治療効果がある温泉は、温泉巡りが趣味という人もいるくらい大人気。温泉というだけで癒されそうですが、お湯にもそれぞれ泉質と効能があります。代表的なものを調べてみたので、次に温泉に行くときの参考にしてみてくださいね。

天然温泉と人口温泉の違い

温泉には温泉法という法律で決められた定義があり、天然温泉とは地熱などで温められた25度以上の地下水で、指定された成分が1つ以上入っているもの。成分は10年に一度は必ず調査が行われます。人口温泉とは、温泉の特徴を人工的に再現したもの。地下水を温めて入浴剤を入れたり、鉱石を加えたりして何らかの薬効を持たせていますが、温泉として適応症や禁忌症をうたうことはできません。ただし、加えた成分が医薬部外品の製造認証を受けている場合は、準天然温泉として効能をうたうことができます。

酸性・中性・アルカリ性でお湯の質と効能が変わる

お湯の性質が酸性かアルカリ性かで薬効や肌のあたりかたが違います。Ph7が中性、Ph7以下は酸性、Ph7以上がアルカリ性で、Phが低いほど酸性に近く殺菌効果がありますが肌には刺激が強く感じます。Phが高くなるほどアルカリ性に近くなり赤ちゃんでも入浴できる肌にやさしい温泉ということになるのです。このPhの違いと、温泉法で定められた18種類の物質が組み合わさって温泉の泉質が決められます。

主な泉質と効能

●単純温泉

含有成分の量が一定量に達していないもの。成分は薄いけれど、赤ちゃんでも安心して入れます。弱アルカリ性単純泉だとお肌の角質をとってツルツルになる美肌効果が期待できますよ。

●二酸化炭素泉(単純炭酸泉)

二酸化炭素を含む温泉で、入浴した時に小さな気泡が身体に付着するため「ラムネ湯」「泡の湯」などと呼ばれます。二酸化炭素が皮膚から吸収されて血液の循環を促すため、代謝がアップし体の中からぽかぽかになります。湯温は低め。

●炭酸水素塩泉(重曹泉)

入浴した瞬間に肌が滑らかになるのを感じることができるため「美人の湯」「美肌の湯」と称される温泉が多いです。入浴後は涼しく感じるので「冷の湯」「清涼の湯」とも呼ばれます。保湿効果はないので、湯上り後はしっかり保湿を。

●塩化物泉(食塩泉)

舐めると塩辛い塩分が入った温泉。ミネラルが多いのでお肌がしっとりして温かさが長く続きます。塩分が高いので、塩分制限のある疾患をお持ちのかたは控えたほうがいいかもしれません。

このほかにも、鉄分を多く含んだ含鉄泉、お肌に潤いを与える硫酸塩泉、解毒作用があり金属を黒くする硫黄泉、万病に効くといわれるラジウム温泉やラドン温泉などの放射能泉などたくさんの泉質があります。温泉に行くと、泉質や効能、禁忌が貼ってあるので確認してから入浴するともっと楽しいですよ。

writer:しゃけごはん

カラダにキク「サプリ」の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP