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首の痛みの原因とは? 痛みを緩和する方法と予防対策

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多くの人が一度は経験したことのある首の痛み。

人間の体の中でも特に重要な頭部を支える首には非常に重要な神経が通っており、首を痛めるとその痛みも相当辛いものです。

今回は首の痛みに悩む人へ、首が痛む仕組みや緩和する方法、予防法などをまとめてみました。

要チェック項目

□首の痛みには筋肉の緊張によるものと、骨の異常によるものがある

□基本的な対策は、こまめなストレッチが重要

□頚椎椎間板ヘルニアなどの深刻な病気につながる危険性もある

首の痛みが発生するメカニズム

人間の体の中で重要な役割を果たす頭部。その重量は一般的には6〜8kgと言われており、体重の1割程度を占めています。

この頭部を支えているのが「頚椎(けいつい)」と呼ばれる首の骨です。

また、脊髄(せきずい)は人間の体の中でもっとも重要な神経ですが、この脊髄は頚椎に沿って伸びており、ちょうど首から肩にかけて左右に分岐しています。

このように首には非常に重要な神経が通っており、その周辺に何らかのトラブルが発生すると痛みを感じやすくなっているのです。

首の痛みの原因

首の痛みの原因は、頚椎の骨がすり減ったり変形することによって起きるものと、首の筋肉が硬直して筋肉痛を起こしたりするものの2タイプに分けられます。

頚椎の骨が痛みの原因となる場合、その多くは加齢や事故や怪我によるものです。頚椎はいくつもの小さな骨が重なり合うようにして連なっていますが、その間には緩衝材の役割を果たす椎間板があります。

この椎間板は加齢によって擦り減ってくることが多く、それが重症化すると頚椎が変形し慢性的な痛みを生じるようになります。

首の筋肉が痛みの原因となる場合は、長時間同じ姿勢を維持するような場合になりやすいと言われています。

特にデスクワークでパソコンの前に長時間座っていたり、下を向いてスマートフォンを眺めていると、凝りが生じて筋肉を痛めることに繋がります。

首の痛みを緩和する方法

もっとも気軽にできて効果が期待できるのがストレッチです。両手を高く上げて猫背になりがちな姿勢を伸ばすことで、血流が改善され筋肉の緊張も緩和されます。

30分〜1時間ごとに少し体を動かす時間を意識的にとってみるだけでも効果は高いはずです。また、適度なリフレッシュにもなるため仕事の能率も高まるというメリットもあります。

それでも痛みが緩和されない場合は、首の後ろを冷やしてみましょう。ただしこれは一時的に首が痛むという場合のみです。慢性的に痛みが続いているような場合は冷やすと逆効果になるため、温めることが必要です。

これらはいずれも筋肉の緊張を原因とした痛みに有効な方法です。骨の異常によって痛みが続く場合は、医療機関での診察が必要です。

レントゲンやMRIなどを使った診断が必要となる場合もあるため、早めに診てもらうようにしましょう。

首が痛いときに考えられる病気

慢性的に痛みが生じる場合、単なる筋肉痛や凝りではない、深刻な病気が潜んでいる可能性があります。

まず、「頚椎椎間板ヘルニア」。ヘルニアと聞くと多くの人は腰に発症することを想像すると思いますが、首の頚椎でも発症することがあります。

加齢によって椎間板がすり減ることがありますが、これが進行すると椎間板が壊れてしまい、炎症を起こします。この状態が頚椎椎間板ヘルニアです。

主に30代以上の人が発症することが多く、加齢の他にも遺伝的要素や運動のしすぎなど、さまざまな理由があります。

頚椎椎間板ヘルニアの症状

・首の痛み(激しい痛みや鈍い痛みなど、人によってさまざま)

・手足の痺れ

頚椎椎間板ヘルニアと似た症状を起こすのが「頚椎症」です。頚椎椎間板ヘルニアは比較的若年層でも発症することがありますが、頚椎症は50代以上の場合が圧倒的に多く、原因は加齢によるものです。

頚椎症は椎間板が変形することによって脊髄を圧迫することによって起こります。そのため、単なる首の痛み以外にも歩行障害や排泄障害を引き起こすこともあるようです。

頚椎症の症状

・首の痛み

・手足の痺れ

・歩行障害

・排泄障害

首を痛めないための予防法

首の痛みの原因は、凝り固まった筋肉によるものの影響が圧倒的に多いです。痛みはある日突然現れますが、それ以前に肩や首の凝りの症状が現れていることがほとんどです。

そのため、このような初期の段階で適切な処置をとっておくことが重要です。

具体的には、こまめなストレッチや運動、凝りがひどい場合は整体に行き骨盤を矯正してもらったり、揉みほぐしてもらうことで体の血流が改善されます。

血流が改善されることによって、筋肉の緊張ほほぐれて首もスムーズに動くようになります。

単なる首の凝りから深刻な症状につながることも

肩や首の凝りはよくある症状なので、慣れてしまったという人も多いのではないでしょうか。

単なる凝りだと決めつけて、そのまま放置していると深刻な症状に繋がりかねません。また、首の痛みがなかなか取れないという人は、筋肉だけではなく頚椎に何らかの異常が発生している可能性もあります。

適度なストレッチや運動をこまめに行い、首の痛みを緩和し、未然に防ぐ対策を心がけるようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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