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《美容効果抜群》椿油と馬油のオススメ使用方法とは?日常ケアにプラスしよう

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スキンケアから食用まで、幅広い用途で活用されている「椿油」と「馬油」。

今回は、それぞれの特徴を生かして上手く日常生活に取り入れられるように、使用方法や注意点など、薬剤師の吉澤先生に解説していただきました。

椿油とは?


椿油「つばきゆ」「つばきあぶら」は、英名では「カメリア・オイルcamellia oil」と呼ばれます。ツバキ属ツバキ科に属するツバキの種子から採取される植物性の油です。現在、多く流通しているのは、「ヤブツバキ」の種子から採取した椿油です。「ヤブツバキ」の種子は、大きく油を採取するのに適しています。

■椿油の由来

その歴史は長く1200年ほど前から食用、化粧用などに使用されてきました。江戸時代頃から椿油は主に整髪料として使用されるようになり現代に至ります。

椿油の使用方法1 :ヘアとスキンケア

スキンケア

椿油には、オレイン酸という脂肪酸が多く含まれています。オレイン酸は、私たちの皮膚表面に存在している成分のため肌に浸透しやすく、肌を保湿する効果があります。

また、椿油には、殺菌効果を持つサポニンという成分が含まれているため肌のバイ菌を抑えニキビの改善も期待できます。また、リノール酸という抗炎症作用を持つ成分が皮膚炎などにも効果を示します。

ヘアケア

オレイン酸は、髪にも肌同様に効果を示し、髪にも馴染みやすく保湿効果があります。また、オレイン酸の次に多くパルミチン酸を含み、このパルミチン酸が髪の毛のキューティクルを綺麗に保ちます。パルミチン酸がダメージにより傷ついたキューティクルを補修するため髪にツヤを与え柔らかさを出します。

頭皮ケア

オレイン酸で頭皮の乾燥を防ぎ、サポニンとリノール酸の抗菌作用と抗炎症作用で頭皮を清潔に保ちフケやかゆみを抑えます。またリノール酸は、抜け毛予防にも効果があります。

椿油の使用方法2:美容や健康管理

紫外線予防として

椿油には紫外線のUVBを通さない特徴があり、髪に塗ることで紫外線による髪のダメージを防ぐことができます。

健康食品として

食用の椿油は、コレステロール値の低下、動脈硬化や心臓の病気の防止、便秘改善といった効果も期待できます。

椿油を使用する際の注意点

■万能な椿油とはいえ、人によっては合わない場合もありますので使用前には、パッチテストなどをすることをお勧めします。

■食用の椿油に関しては、摂取量によってはお腹がゆるくなり過ぎてしまうこともあるので注意が必要です。

■比較的酸化されにくい性質を持ちますが、保管は、直射日光や高温多湿の場所を避け、冷暗所に置くのが好ましいでしょう。

馬油とは?


一般的には「バーユ」または「マーユ」と呼ばれます。馬油は、馬の首や腹の脂肪部位から採取されます。オレイン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、リノール酸、リノレン酸などを豊富に含み、昔から火傷や切り傷などの皮膚症状に使われ、現代まで使用されています。

馬油の使用方法1:スキンケア

肌の赤みを防ぐ

馬油に含まれるビタミンEは、肌の血行を良くすることで肌の新陳代謝をアップし赤みなどの改善にも繋がります。

シミ・シワの改善

馬油に含まれるオレイン酸が肌を保湿し弾力を与え、パルミチン酸はビタミンAを安定化させる働きがありシワを抑えます。

ニキビ・ニキビ跡の改善

馬油に含まれるリノール酸の抗炎症作用とリノレン酸が肌の新陳代謝を活性化するためニキビ予防やニキビ跡の改善にも効果を示します。

馬油の使用方法2:治療や健康管理


■炎症を沈め、熱を取り去る作用があるため、昔は火傷に使用されていました。

■打ち身や捻挫などの痛みの軽減にも効果が期待できるようです。

■食用の馬油は、身体によい働きをする不飽和脂肪酸を多く含み、血中の中性脂肪やコレステロールの量を調節します。

馬油を使用する際の注意点

馬油は酸化しやすく市販の馬油には、酸化防止剤としてビタミンEが添加されています。

しかし、天然成分である食用の馬油には入っていないため保管には注意が必要です。高温多湿を避け、冷暗所に保存しましょう。馬油は腐ると特有の腐敗臭がするのでしかっりと管理してください。

最後に一言お願いします

椿油や馬油は、多くの効能を持ちながらもリーズナブルな価格で使用し易いのが大きな利点でもあります。ドラックストアやインターネットで手軽に入手できますので日常の肌ケアに加えてみてはいかがでしょうか?

(監修:薬剤師 吉澤恵理先生)

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