【ビルボード】村治佳織のニューアルバム『ラプソディー・ジャパン』が堂々の第1位

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【ビルボード】村治佳織のニューアルバム『ラプソディー・ジャパン』が堂々の第1位

 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、村治佳織のニューアルバム『ラプソディー・ジャパン』が、他を大きく引き離し第1位となった。5年ぶりの新録音となっており、冒頭「ラプソディー・ジャパン」では日本の叙情歌を村治奏一とのアンサンブルも聴くことができ、他オリジナル曲などが収録されている。10月26日にはタワレコ渋谷店でリリース記念ライブが行われた。ラジオ、テレビへの出演も連続しており、今後もしばらくは上位でのチャートインが期待出来そうだ。

 第2位は高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニストが7月にリリースした『MUSE ~12 Precious Harmony~』となり、これが12回目のチャートインとなった。9月10日から始まり連日のように行われている全国ツアーの影響が見られ、年内10公演を残すところから、まだまだ引き続きチャートに顔を見せるタイトルになりそうだ。

 第3位は井上道義指揮、東京交響楽団による『伊福部昭「協奏四題」熱狂ライヴ』がチャートイン。本作は2016年7月にミューザ川崎シンフォニーホールで開催したライブ録音。伊福部昭とゆかりの深い協奏曲4曲を集めたプログラムは、1983年にも井上道義と取り上げており、33年ぶりの上演となり特に二十五絃箏の協奏曲は唯一の初演時ソリスト野坂操壽を迎え、注目を集めた。text:yokano

◎【Top Classical Albums Sales】トップ10
1位『ラプソディー・ジャパン』村治佳織
2位『MUSE~12 Precious Harmony~』高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト
3位『伊福部昭「協奏四題」熱狂ライヴ』井上道義,東京交響楽団
4位『サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」,フランク:交響曲ニ短調』レナード・バーンスタイン
5位『0歳からの育脳クラシック』
6位『ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」&謝肉祭序曲』アーサー・フィードラー
7位『ジョルジュ・プレートルの芸術~RCA録音集成』ジョルジュ・プレートル
8位『ムソルグスキー:展覧会の絵&はげ山の一夜』ルネ・レイボヴィッツ
9位『ラヴェル管弦楽曲録音集成』レナード・バーンスタイン
10位『バッハ:フランス組曲』マレイ・ペライア

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