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不運過ぎるお笑い芸人が歩んでいる数奇な芸人人生とは〜中編〜

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入った事務所が全て潰れ、組んだコンビは全て解散する」という、不運過ぎる芸人人生を歩んできたサンミュージック所属のお笑いコンビ「夕暮れランプ」の後藤さん。関わる人間を不幸にしてしまう体質であるという後藤さんについて、オモプラッタでは、前中後編に分けて後藤さんの身に起きた衝撃的なエピソードを紹介して行きたい。

早速潰れた!

その後、トリオからひとり抜けた為、必然的にコンビとなって活動し始めた後藤さん。また事務所に入ることにしたのだが、初めて所属した事務所のの会長が「新しく事務所作るから、お前ら入れよ!」と誘ってくれた。他に行く場所もなく入ってみた所、そこもマネージャーが全員辞めてしまい、事務所ごと潰れてしまった。マネージャーが「もう嫌だ。俺たちは脱退するからな」と全員消えてしまい、今までの苦労から、後藤さんは事務所に入ることが心底嫌になってしまい、「じゃあ、自分らで作ろうか」という話になり、お笑い団体を立ち上げ、路上ライブで集客を始めたのだそう。

駅の近くで大喜利をやっているホームレスに

残念ながら、路上ライブを禁止している場所は多い。あまりにも魅力的だったのか、それとも、不幸のオーラが強すぎたのか、人を集め過ぎてしまい、警察が「そこでやっちゃダメだよ」と注意をしに来るようになった。後藤さんたちがいつものようにライブをしていると警察官が数人やって来て「駅の近くで大喜利やってるホームレスがいるっていう通報が来たんだけど、もしかして君たち?」と言われたという。「ああ、それは僕たちです」と答えながらも「俺らは一体何だと思われてるんだ」と苦笑せずにはいられなかった。

ここからはダークな話になるのだが、そのお笑い団体の中には女の子も居た。そしてどうやら、後藤さんの組んでいた相方がその子を襲おうとしていたようなのだ。その時は後藤さんはその一件を知らず、女の子が脱退してから、こういうことがあったんだと聞かされて「こんなんじゃ、とてもじゃないけど続けられない」と、結局、その団体は崩壊してしまった。また、全てがなくなってしまった。

 身内のCDを買う仕事

そこからは知り合いのツテで、とある事務所を紹介して貰い、所属することになった。その事務所の母体はCDの制作会社だったのが、後藤さんが初めて貰った仕事は「全然売れていないアーティストのCDを100枚買え」という謎の仕事だった。 収入はない上に、むしろ、お金払っているのでマイナス。色々とやっていたのだが、結局CDは売れず、またしても経営破綻で潰れた。後藤さんは「もうどうしようもない………」と悲しむしかなかった。

 「尺八の名人」頼みの芸能事務所

ある時、後藤さんの親戚のおじさんが「芸能界のパイプがある」というのを耳にした。結構色々な人と関わりを持っているらしく「じゃあ、俺が事務所作るからお前そこに入れよ」って言ってくれて、それからは、その新しい事務所に身を寄せた。ちなみにそこは、当時の後藤さんのコンビと、世界2位の尺八の名人がいるという謎の事務所だった。最後まで一度も会うことはなかったその世界2位の尺八の名人は、よく分からないが、とにかく稼げる人だったのだそう。それで「俺はもう、フリーでやった方が稼げるから」と言って、事務所を辞めていった。その瞬間「尺八の名人がいないんなら続ける意味ねえ」と判断されて、その事務所も潰れてしまった………

(【後編】に続きます!)

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オモプラッタ

記者:

オモプラッタはポルトガル語で「肩甲骨」という意味。 芸人さんが華麗にはばたくための翼を支える肩甲骨でありたい。 それがオモプラッタの理念です。 オモプラッタ編集部は、プロの芸人さんたちが日々生み出している「オモシロ」のカケラを拾い集め、編集して、独自のコンテンツとして皆様にお届けしていきます。

ウェブサイト: http://www.omoplata.net/

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