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早産だけれど無事に出産…のはずが激痛!「子宮がひっくり返ってる」と言われ緊急処置に

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2016年3月24日に長男を出産しました。

結婚してすぐ子宝に恵まれる事ができました。

初めての妊娠で赤ちゃんが私のお腹にいるんだって思ったら嬉しくて、すぐ産婦人科に行きました。

エコーには小さな袋しかできてなかったけどとても嬉しかったのを今でも覚えています。

日に日に大きくなって口や鼻、目の位置が分かる、頑張って呼吸してるって分かったら涙が滲みました。

ある日、検診に行って先生が「お母さん、貧血気味ですね、鉄剤出しときますね」

と言われ、その日から鉄分のとれる食事を作っていました。

私の血液型がRh-Aなので、自分が産まれ、カルテのある実家に近い病院で出産するために里帰り出産を希望していました。

県内ですが、やはり実家だと気持ちも落ち着きます。

週に1回の検診になる前に旦那さんがインフルエンザになってしまったので、少し早めに実家に帰ることに。

初めてNST検査をする時は少し貧血気味になりましたが、何とかのりこえて赤ちゃんは元気に動いていました。

一週間後の検診でエコーを見てもらっている時にも貧血になり、車椅子に乗りNST室へ。

その後、先生に「赤ちゃんが少し貧血気味かも」と言われ、急遽3月22日に入院する事が決まり、私は家で夜、不安になりひとりで泣いてしまいました。

泣いたら赤ちゃんに悪影響だと思いすぐ泣きやみましたが、やはり心配で不安だらけでした。

入院当日の処置は子宮口に水を吸収して膨らむ素材を入れ、機械的刺激で子宮口を開かせるというものでしたが、次の日になっても子宮口は開いておらず、陣痛促進剤を点滴する事になりました。

少しずつ痛みが来ていましたが最初は生理痛の重い感じで、「意外と余裕かも」と思っていました。

だが甘かった。痛みはどんどん増していき、子宮口もなかなか開かず結局、促進剤を3袋点滴し、夜は痛くて痛くて眠れず夕食もおにぎり半分。

この日は痛み止めを打ってなんとか休む事ができました。

翌朝になると昨日の痛みは和らいでいて、歯も磨き、顔も洗い、さぁご飯だ~と思っていたら最後の促進剤を打つ事になり、朝ご飯は味噌汁しかすすれず…。

痛みがMAXになり、お茶を買いに出ていた母が戻って来て驚いていました。

11時頃には私は酸素マスクを付けて必死。

そこに私の父と旦那さんが来て、驚く2人。

必死に赤ちゃんに酸素を送りつつ痛みに耐える。

子宮口もだいぶ開いていて破水もしたので、分娩室へ。

血液が苦手な旦那のために立会い出産は希望していなかったので、1人で分娩室へ行きました。

先生のアドバイスが分かりやすかったので、赤ちゃんはポロンとすぐ出てきてくれました。

赤ちゃんの泣き声を聞いた瞬間は、嬉しくて泣きながら先生方に「ありがとうございます」と言い続けていました。

その後に「胎盤出しますね」と言われた次の瞬間、痛みが!

「あれ?胎盤とる時ってこんなに痛いの?あれ?痛い痛い、痛いです~!」

と叫ぶと先生は「え?痛い?痛いですか?」と。 関連記事:私を守ってくれた「実母の勘」。満月で大混雑の産院、出産後に陣痛以上の激痛が…?!

他の先生も慌て出して、何処からともなく先生方がゾロゾロ、そして先生が

「子宮がひっくり返ってるからそれを治すね、治らなかったら手術して輸血もするから、子宮摘出するかもしれない」

と、次から次へと説明され、「はい」と答えるしかない私。

酸素マスクをして両手、両腕に点滴、「聞こえますか?○○さん」と言われたりしている中で、「誰か赤ちゃんの血液取った?」「まだです!」「誰か見て!」という会話。

痛みに耐えながら「オイオイ頼むよ先生~!」とか「手術とかお金かかるのかなー」「私、死ぬかも」「赤ちゃんの顔見てないのに~」とかを平然と考えていました。

外で待っている父と母、旦那さんはこの状況を知らされ気が気じゃなかったと思います。

先生方の迅速な対応で何とか手術をせずに治す事ができました。

分娩室から出た後はボッーとしていましたが、父と母、旦那さんの顔を見たら自然と涙が溢れ、旦那さんと抱き合って「皆と会えなくなるかと思った~」と言ったのを覚えています。

父も母も泣いていて、ドラマの様な状況でした。

赤ちゃんと病室でいる時、

「死ななくて良かった、今、赤ちゃんのお世話ができてる事が幸せだ」

と思い、たくさん泣きました。 関連記事:出産直後、出血過多で遠のく意識。「3人で帰るんだからね!」と励まし続けた夫

今は旦那さんの実家で子育てに奮闘する毎日ですが、今でもあの日の事を思い出すと涙が出て思わず息子を抱きしめます。

痛くて苦しくて、死ぬ思いをしたけれど、今、こうして息子を育てる事ができるなんて幸せ物だと感じ、何があっても息子のために頑張ろうと思います。

著者:真依子

新米ママです。

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※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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