“東京をエディット”する期間限定の本屋って?

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“東京をエディット”する期間限定の本屋って?
J-WAVEで放送中の番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「PIN UP」。11月1日(火)のオンエアでは、1日から銀座ソニービルにオープンした、5ヶ月限定の「本屋EDIT TOKYO」を紹介しました。

「本屋EDIT TOKYO」は、ブックコーディネーター内沼晋太郎さんと、博報堂ケトルが共同経営する「本屋B&B」(下北沢)の新店舗として、銀座に誕生した店舗です。「本屋B&B」のオープンから4年、既に下北沢の情報発信地として大きな存在になっていますが、そこで蓄積された経験を、ギュッと凝縮しています。

「本屋EDIT TOKYO」店長の生江秀さんにお話を伺いました。

「特徴は、“東京を編集する”をテーマに、東京23区の本を500冊ほどセレクトしたコーナーです。例えば、渋谷区を舞台にした小説や、ライブハウスの本などをセレクトしています。改めて23区と向き合うことで、東京の面白さや奥深さ、普段自分が住んでいる区にも物語があることに気付かされます。新しい発見を選書で見つけてもらえたらと思います」(生江さん)

中でも生江さんのおすすめは、『建築探偵術入門』(東京建築探偵団:文春文庫)。発売は1986年ですが、幻の名著と呼ばれ、多くの要望を受けて2年前に復刊されました。また、港区のカテゴリーからは『楡家の人びと』(新潮社)も。北杜夫による長編小説で、100年前の表参道、青山を舞台に、震災、戦争と東京がどう向き合ってきたのか、病院を営む楡家の人生を通して描いた本です。

さらに「本屋EDIT TOKYO」は、「100人の編集者と100回のイベントをする!」ことも目玉にしています。お店は5ヵ月間の期間限定ですが、その平日の営業日を数えると、ちょうど100日! この縁起の良い数字に乗って、100回のイベントをお祭り気分で開催するそうです。詳しい情報はホームページでチェック! 「本屋EDIT TOKYO」は銀座駅からすぐのソニービル6階にあります。ぜひ立ち寄ってみてください。

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【番組情報】
番組名:「POP UP!」
放送日時:月・火・水・木曜 9時−11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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