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後遺症に苦しむレーシック難民の実態 耐えきれず精神科に通うケースも

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後遺症に苦しむレーシック難民の実態 耐えきれず精神科に通うケースも
レーシックによって、深刻な後遺症が残ってしまった人たちのことを、「レーシック難民」と呼びます。

適切な処置をしてもらうことができずに、色々な医療機関を転々としているため、「難民」と呼ばれています。

レーシックをして良かったという成功者の陰で苦しんでいる人たちがいるのです。

要チェック項目

□レーシック手術による後遺症が出る確率は50%

□ハロー現象(光がにじんで見える)グレア現象(光がぎらついて見える)

□治療法が確立されていないのです

レーシック手術の実情

そもそもレーシックとはどのような手術なのか。日本では2006年頃から、美容クリニック業界がこぞってレーシックに参入して来ました。

競争激化による「術後視力」の競い合いになり、各クリニック間で競争が激化し「他のクリニックよりも視力を出す」ということを競いあうようになりました。

次に過矯正(過度に角膜を削る手術)が行われました。また、感染症に対する術後の対策が十分にされず、器具の殺菌がなされていないなど、ずさんな管理体制によって感染症にかかってしまいます。

これがレーシック被害者「レーシック難民」を生むきっかけになったのです。レーシック手術による後遺症が出る確率は50%と言われています。

レーシック難民が抱える主な症状

これらの症状は一様に過矯正後にレーシック難民の方たちが悩まされている現象のものです。ドライアイ。痛み。飛蚊症。激痛。目がピクピク動いて止まらない。

吐き気。めまい。体力減退。近くが見えない。鬱状態に陥る。ハロー現象(光がにじんで見える)グレア現象(光がぎらついて見える) 歩行困難。頭痛。

じっとしていられない。目のかすみ。目の充血。斜視。複視。サハラ砂漠症候群(砂嵐のように物がかすんで見える)

レーシック難民の問題

ドライアイ、頭痛、眼痛、めまい、はきけ、ハロー現象、グレア現象などで、心身ともに辛い毎日を送っている方たちがいます。

生活が困難になり、仕事も続けることができず余儀なく退職する方や、寝たきりになってしまった方もいます。

ですが、病院やクリニックを訪れても過矯正の場合は角膜を削ってしまっているため解決にはいたらないのです。日々目薬を大量にささなければならない方もいます。

つらい毎日を送るよりはと再手術をする方もいますが、治るかどうかまではわからないのです。再手術をしても良くならなかったという事例も多々見かけます。

レーシック被害者の会

被害者の会の方々は、厚生労働省と日本眼科学会に対して適正でない手術を堂々と行っている施設があり、その被害者が苦しんでいる現状を広く知ってもらうこと、監督すべき当局や団体にしかるべき処置を取ってもらうことを目標にしています。

レーシック難民にならないために情報を知る

レーシックの手術によって過矯正となってしまうと、なかなか適切な治療をしてもらえないというのが現状です。苦痛に耐えきれず精神科へ通う方もいます。

残念ながら、レーシックの手術を手掛けているのは美容外科が多く、眼科医がそこまで研究を進めていない、というところが現状のようです。

レーシックの手術で過矯正となったとしても、その受け皿がないのが今の現状です。治療法の研究がされれていないので、治療法が確立されていないのです。

眼科医に相談をしても治療法がないとなると、他の病院を探すことになります。きちんとした治療法が見つからないかぎり問題はなくならないでしょう。

「レーシック難民」の話などしてしまうと、せっかくレーシックに興味を持っているのに気持ちに水をさしてしまいます。

レーシックに関する色々な情報を知ったうえで、手術するかどうかを判断することをお勧めします。

レーシック難民に関する情報も知ったうえでレーシック難民にならないためにはどうしたらいいかを、あらかじめ考えておくべきかもしれないでしょう。

現在のレーシックでは、「過矯正」になるリスクはほとんどなくなってきているそうです。

レーシック難民は今後どうなる?

現状では、レーシック手術によるレーシック難民の存在はあまり知られていないようです。

まだまだ情報が少ないと思われます。ですが実際生活が困難なほどの重度の症状のレーシック難民の方々がいらっしゃいます。

今後のレーシックの後遺症の有無など手術をするべきか否か考えさせられる問題であるでしょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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