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カラコンによる目のトラブルに要注意!ハロウィーンの仮装で失明のリスクも

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2016年10月31日(月)はハロウィーンです。日本国内でも年々盛り上がりを見せており、2016年はバレンタインに匹敵するほどハロウィーン関連の市場規模が急速に拡大しています。

仮装などで街に繰り出す方も多いかと思いますが、その中で問題となっているのが仮装用のカラーコンタクトによる眼のトラブルで、結膜炎や最悪の場合失明ということも。

そこで今回は「カラコンによる眼のトラブル」について、医師に解説をしていただきました。

処方なしでコンタクトレンズを使う5つのリスク

角膜剥離

目に合わないレンズを装着することで、目の表面の角膜を傷つけてしまうことがあります。深い傷がついて、感染などを起こしてしまうと最悪の場合失明することもあり得ます。

感染症

コンタクトレンズの不適切な使用などにより、角膜が炎症を起こしてしまうケースが多いといわれています。ひどくなってしまうと、角膜の移植などを要することもあるようです。

伝染性結膜炎

コンタクトレンズの消毒が不十分であったり、他人との使いまわし、不衛生な操作などをすると感染症が伝染性結膜炎にかかってしまうことがあります。

視力低下

角膜の傷や感染などの原因により、視力が著しく下がってしまうこともあり得ます。

失明

上記のようなトラブルが深刻化することによって、実際に失明してしまう場合すらあります。

コンタクトレンズとカラーコンタクトレンズの違い

コンタクトレンズ

主に視力を矯正する目的で用いられ、医療機器として酸素の透過性など日常の使用によく配慮された製品も多いです。

カラーコンタクトレンズ

商品によって品質にばらつきがあることが多く、酸素透過性が低いものが多く使い続けると角膜の酸素が不足して、見えにくくなったり、まぶしさを感じるものも多いです。

カラコンによって引き起こる疾患

角膜びらん

角膜の上皮が一部、はがれた状態になってしまったものを言います。

角膜潰瘍

角膜びらんがさらに進行し、角膜の実質にまで傷がついてしまった状態をいいます。

角膜血管新生

長い間コンタクトレンズを付けたままにしておくことで、角膜の酸素が欠乏しそれを補うために角膜に血管が侵入してくるものを言います。

角膜内皮障害

コンタクトレンズによる角膜の酸素欠乏によって角膜にむくみが出て、目のかすみや痛みを感じることがあります。

カラコン使用中に現れたら病院へ行くべき症状


■目に痛みがある

■光をまぶしく感じる

■目の中がごろごろする

■白目が赤くなっている

■涙が多く出る

カラコン使用による眼のトラブルの治療法


カラコンの使用による角膜の障害は目を休ませるためにしばらくコンタクトレンズを使うことを中止し、状態によって点眼薬を用いたり、症状が著しい場合は角膜移植を要する場合もあります。

カラコンを使用する際に注意すべき点


◎眼科で処方を受ける

◎目の状態を定期的に確認する

◎長時間つけない

◎違和感を感じたらすぐに外す

◎清潔に扱い、きちんとした認可を受けた製品を使用する

医師からのアドバイス

カラコンは手軽にイメージを変えられるおしゃれアイテムとして人気ですが、トラブルも増えてきているので十分注意しましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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