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ジョン・レノンがエリザベス女王に宛てた手紙、1,300円の中古レコードから見つかる

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 ジョン・レノンが1969年にエリザベス女王に宛てて書いた手紙が、ある男性宅の屋根裏にあったレコード・スリーブの中から発見された。同手紙には、国が外国の戦争に関与する事と、プラスティック・オノ・バンドの曲がチャートダウンしている事への抗議が綴られている。

 同男性はこのレコードを中古品セールにて10ポンド(およそ1,300円)で購入したとのこと。しかしCNNの報道によると、この手紙には推定6万ポンド(およそ770万円)の価値があるそうだ。

 手紙のなかでレノンは、「英国のナイジェリア – ビアフラ戦争への関与、ベトナム戦争でのアメリカ支援、そして“コールド・ターキー”がチャートを滑り落ちている事に対しての抗議」として、1965年にビートルズのメンバー全員に授与されたMBE(Member of the British Empire/大英帝国メンバー)のメダルを返上すると綴っている。

 「コールド・ターキー」はレノンと妻オノ・ヨーコによるプラスティック・オノ・バンドがリリースしたシングルで、英Official Chartsに8週チャートインし、最高14位を記録した。

 レノンは“John Lennon of Bag”と書かれた部分に直筆のサインを入れている。同一文は、彼とヨーコによる60年代後半の平和運動において、偏見やステレオタイプを風刺するものとして創りだした言葉“バギズム(bagism)”をもじったものだ。

 しかしながら、これはレノンが実際に女王に送ったものではないという。ある専門家はCNNに対し、この下書きはインクでよごれているため送られなかったと推定しているのだ。「もし手紙を女王宛に書くなら完璧なものにしたいですし、インクで汚れたものにはしないでしょう。おそらく彼はこの手紙のバージョン2を書いて、それを実際に女王に送ったのでしょう」と述べている。

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