マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズを某ファンクバンドが著作権侵害で告訴

access_time create folderエンタメ
マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズを某ファンクバンドが著作権侵害で告訴

 大ヒット曲「アップタウン・ファンク」でコラボしたマーク・ロンソンとブルーノ・マーズが、著作権侵害で訴えられた。1980年代初めに活動していたファンクバンド、コラージュ(Collage)が告訴したとのこと。米ゴシップ・ニュースサイト“TMZ”が報じている。

 コラージュ側の主張では、「アップタウン・ファンク」と自分たちの1983年の曲「ヤング・ガールズ」は“ほとんど区別がつかない”としつつ、ロンソンとマーズが以前、80年代初期のミネアポリスのエレクトロファンクやソウルミュージックから影響を受けたと話していた事にも言及している。

 なお、音楽サイト“Pitchfork”が入手した訴状には次のように書かれている。

 「情報および確信に基づき、“アップタウン・ファンク”の主な楽器演奏部分とテーマの多くは、意図的かつ明白に“ヤング・ガールズ”をコピーしたものであり、これだけに止まらないものの、曲全体を通して登場するギターリフの音使いやタイミングなど、重ねて再生してみると元になるベース音、シーケンス、リズム、構成、管楽器の盛り上がりやシンセサイザーの演奏が、実質的に全く同じではないがほとんど区別がつかず、連続して再生してみると著しく類似している」

 米ビルボードでは現在、「アップタウン・ファンク」をリリースしたRCAレコードにコメントを要請している。

関連記事リンク(外部サイト)

マーク・ロンソンの「アップタウン・ファンク」が米でダイヤモンドディスクに認定
【第58回グラミー賞】年間最優秀レコードはマーク・ロンソンft.ブルーノ・マーズ「Uptown Funk」が受賞
マーク・ロンソン「uptown funk」、収益200万ドルの分配方法は?

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズを某ファンクバンドが著作権侵害で告訴
access_time create folderエンタメ

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。