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息苦しさは心身に深い関係がある…息苦しい時に注意したい病気

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息苦しさは心身に深い関係がある…息苦しい時に注意したい病気
息苦しさを感じる人は病気に気をつけなくてはなりません。

息苦しさの陰には様々な病気が隠れていることもあり、うっかりしていると命に関わる病気が隠れていることもあります。

しっかりと症状を理解して、健康管理に役立てることが大切です。

要チェック項目

□息苦しさの病気は呼吸器や循環器の病気を考える

□精神的な疾患が息苦しさを生むこともある

□息苦しい場合には病院で相談をしよう

息苦しい症状は全身の病気

息苦しいという経験はあるでしょうか。実は息苦しさを感じている時には注意が必要で、時に非常に大きな病気が裏側に隠れていることがあるのです。息苦しさを引き起こす原因は主に「酸素不足」です。

人体は酸素の分量に非常に敏感にできていて、わずかな酸素の不足やわずかな血流の停滞による酸素の運搬の不備に反応するようにできています。

酸素の分量が不足する原因には様々な原因があります。

人体が酸素を空気から取り入れてから全身に運ぶまでには様々な過程があり、息苦しさを感じる時にはこの一連の流れに気を配る必要があります。

空気を取り込む際には空気は鼻や口を通じて体内に入り込み、気管から左右の気管支に入っていきます。

左右の気管支は繰り返し枝分かれを行い左右の肺胞に空気を送り込み、その肺胞という小さい袋の表面で血管内の血液とガス交換を行います。

体内に入り込んだ酸素は赤血球の中のヘモグロビンと結合し、全身に運ばれていきます。

このような全ての過程において実は息苦しさの原因になるようなトラブルが起こりうるのです。

息苦しさを感じた時に気をつけたい病気

息苦しさを感じた時には注意したい病気が幾つかあります。大半が全身に関連した病気で、放置しておくと時に非常に厄介な状態にまで悪化してしまうことがあるので注意が必要なのです。

喘息

喘息は気管や気管支に慢性的な炎症がおこる疾患で、ちょっとした刺激で気管支が炎症を起こし粘液が溢れ出てきてしまいます。

このため、息を吸ったとしても十分に吐き切ることができず、常に古い空気が肺内にたまりきってしまいます。このような状態が長く続いてしまうと時に死に至ることもあるので注意が必要です。

貧血

貧血は血液中のヘモグロビンの濃度が低下してしまう病気で、赤血球の数に原因があったり、血液が薄くなってしまうことに原因があったりと様々な原因を考えなくてはならない疾患です。

このため、貧血の原因を特定することは非常に困難で、実は鉄分に気をつけていても貧血に至ってしまうことがあるのです。貧血になると全身で酸素が不足してしまうので、息切れや息苦しさを感じることがあります。

肺水腫

肺水腫というのは肺が水浸しになってしまう病気で、心臓の循環に異常がある場合におこる病気です。

肺に水が溜まることで酸素と二酸化炭素の交換がうまくいかなくなってしまい、呼吸をしてもうまく酸素が体内に入らなくなってしまいます。

肺気腫

肺気腫は肺の内部にガスが溜まりすぎてしまう病気で、古い空気を肺からうまく出せなくなってしまうことで息苦しさを引き起こします。

肺の内部に古い空気が溜まってしまうのは非常に困ったことで、呼吸を繰り返しても常に息苦しいママになってしまいます。

特に慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患でお困りの方は毎日の生活で常に肺気腫を抱えることになるので、携帯用の酸素ボンベを使うこともあるのです。

このような病気を持っている方は常に息苦しさを感じる可能性を秘めています。このため、息苦しさを感じて生活に支障をきたす場合にはこれらの病気に気を配る必要があるのです。

息苦しい時には精神的な病気も考えよう

息苦しさの陰には全身の病気だけでなく精神的な病気も考えなくてはなりません。精神的な病気の中には呼吸器に異常を引き起こすこともあるので注意が必要です。

パニック障害

パニック障害は代表的な精神疾患で、その症状に頻回の呼吸が挙げられます。パニック障害の発作が起こると呼吸数が過剰になり、大半の方は息苦しさやドキドキとした動機を経験します。

このような症状を感じた場合には落ち着いて対処することが必要です。パニック発作を経験したら必ず病院で相談するように心がけましょう。

過換気症候群

過換気症候群は呼吸の回数が非常に多くなってしまったことで体の内部の酸素と二酸化炭素の分量がアンバランスになってしまう病気です。

実は呼吸の回数が増えてしまう原因にはストレスが関与していると言われていて、緊張や不快感などが引き金となって過換気症候群が起こります。

とくに女性に多く見られると言われている病気なので、もし不安感で呼吸回数に異常を感じ、息苦しさを感じるようであればこの病気を疑うといいかもしれません。

息苦しさを感じた時には病院で相談をしよう

息苦しさを感じて生活に支障を感じるようであれば必ず病院で相談をしましょう。呼吸器や循環器だけでなく精神的な問題も含めて考えなくてはならないので、注意が必要です。

呼吸器の検査や血液の検査は一般的に内科で行われています。このため、異常を感じたらまずは内科に相談するのが適当でしょう。

最近では総合診療部という総合的な診断を行っている病院もあるので、このような診療科に受診するのもひとつの手です。

精神的な疾患に関しても内科で診断を受けることができます。全身状態に不安を感じる場合や精神的な面で、息苦しい経験をした方は必ず病院で相談をしましょう。

息苦しさに対処するには

息苦しさを緩和するためにはまず自分でできる対処法を試すことが必要です。息苦しさを緩和するには血液の分量を増やしたり、血液中のヘモグロビンの濃度を上昇させたりと、健康に配慮することが必要です。

また、呼吸器の状態を改善することも非常に重要なことです。

喫煙をしているとどうしても一酸化炭素が体内に溜まってしまったり、慢性的な肺の炎症を抱えることにつながるので、喫煙をされている方は是非禁煙を心がけてみましょう。

タバコをやめるだけで息苦しさを緩和できるようになります。

このほかにもストレスのコントロールも非常に重要な要素です。ストレスを適切にコントロールし、息苦しさを感じた時に体をリラックスさせることができるように心がけてみましょう。

まとめ

息苦しいというのは非常に不安なことで、多くの方にとって呼吸器の問題を経験することは不安なことに違いありません。

息苦しさを感じた場合には独力で判断を下すことなく、必ず医師に相談をしてみましょう。

体の状態を把握しながら息苦しさを乗り越えるには適切な治療が必要です。

病院をうまく活用して、健康を取り戻すように心がけてみましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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