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スタディサプリ一流講師が提案!残り時間をムダにしないセンター試験対策法!【村山秀太郎先生:世界史B編】

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夏を乗り越えてセンター試験まで、もうひと頑張り!…のはずなのに…何をやっていいか分からない…、センターで8割以上取りたいのに、結果がでなくて少し不安な声も…?10月以降は、もうひと伸びする大事な時期。センター試験対策も短い時間でギュッと、効率良く自分の力にしたいところ。そこで、放課後版編集部はスタディサプリの一流講師陣に「8割以上を目指す」センター試験対策を教えてもらいました!第7回目は世界史の村山先生です!

一刻も早く過去問を解く。そうすれば、満点だって狙える!

(要するに) 答えを見ながら過去問を解こう! センター世界史は満点を狙える! 苦手なところは後回しにしよう!

満点を狙わなければ、8割以上は取れない

Q.センター世界史で8割以上を取るにはどうすればよいでしょうか?

センター試験を受けた生徒に「世界史どうだった?」と聞くと、「9割以上取れた」というか「7割いかなかった」という人が多い。両極端な結果が出るんです。なぜかというと、満点を狙って万全の準備をした人と、そこまで力を入れずに勉強してきた人に分かれるからです。つまり、満点を狙って準備すれば高得点が狙えるが、そうでなければ8割なんて狙えない。8割以上取りたいなら、満点を狙うつもりで完璧な勉強をしようと心がけ、効率よく知識を積み重ねていってください。ちゃんと対策を立てて勉強することで、高得点が取れる問題なんです。

as early as possible

Q.センター試験までまだ余裕がある10〜11月、どんな対策をするべきですか?

できるだけ早く、今すぐにでも過去問を始めるべき。センターの世界史は、基本的に毎年同じネタが出題されています。つまり、過去問の勉強を積み重ねることで、「あ、同じこと聞かれているな」と気づけるようになるんです。そうすると、どの範囲を、どのくらいのレベルまで勉強すれば十分なのかが分かるようになる。 時々、難しいことをたくさん覚えているのに、センターで思うように得点が伸びない生徒がいます。問題形式の合う・合わないもありますが、センター試験は一発勝負。だからこそ、センターに合わせた対策が不可欠です。そのために過去問は何よりも重要だし、当然授業だけを聞いていてもできるようにはならない。過去問をないがしろにして、高得点を狙うのは難しいですよ。


答えを先に見てから、教科書を広げよう

Q.効果的な過去問の使い方はありますか?

世界史で万全な準備をしようと思うなら、とにかく過去問は全部やりましょう。世界史は答えが明確で、考え込むような問題はない。イスラエルがゴラン高原を奪取したのは、第3次中東戦争であって、4次じゃない。パズルみたいなもので、答えははっきりしている。引っ掛け問題もない。それに36問しかないから、20年分くらいの過去問はすぐにできるはず。

そして過去問をやり方ですが、まず答えを見てください。次にその答えがどのように問われているか問題文を見る。そして答えの問われ方から、自分の持っている教材の勉強箇所をマークしていく。アウトプットを先にやって、そこからインプットすべきものを探していく。これが世界史の勉強のやり方です。この方法で勉強すれば、ここは年号を問われる、教科書の中のあの地図は問われる可能性が高い、この用語の違いは押さえるべきなど、勉強する際注力すべきポイントが自然とわかるようになってくる。

たとえば過去問を新しいほうから進めていくと、ピカソの「ゲルニカ」という絵が頻繁に出ていると気づくはず。それに気づいたら、この絵はだれが描いたものなのか、いつ描かれたものなのか、どの戦争を批判しているのか、ピカソはスペイン内戦でファシズムと共産主義のどちらの立場に立っていたのか。このように周辺知識を覚えていく。そうやって勉強を進めていけば、センター世界史は、満点だって狙える。 スタディサプリのセンター対策講座では、過去10年分の問題を一つ一つ解説しているから、このやり方で着実に知識を増やしていけると思いますよ。サプリのテキストにある問題の空欄箇所を全部埋められるようになれば、センターでも高得点が取れるでしょうね。

また、教科書や過去問もしっかり取り組めている人には私が書いた『世界史トータルナビ』や『東大の世界史ワークブック』などの参考書もオススメです。限られた時間で効率的に勉強できるように工夫した参考書になっているので是非活用してみてください。

苦手を克服しようなんて、とんでもない

Q.弱点を克服するにはどうしたらいいですか?

古代から年代順に勉強しようとするまじめな生徒がいますが、そんな必要はないです。自分が興味のあるところ、面白いと思えるところから始めたらいい。だから苦手な分野を克服しよう、苦手な分野を強化しようなんてアドバイスに惑わされることのないように。 世界史は知識の絶対量が勝負だから、苦手で覚えられないことに多くの時間をかけてもしょうがない。好きなところを集中してやっていけば、知識はどんどん増えていくはず。第2次世界大戦のドイツに興味があるなら、そこから始めてみる。じゃあ、せっかくだからビスマルクもやってみようか、ついでだから神聖ローマ帝国もやってみようか…と、これでいいんです。 できないところで詰まって挫折するより、苦手なところは後回しにして好きなところからスタートして知識を増やす方がいい。これは受験勉強全体に言えることだけれど、少しずつでもとにかく前に進むことが大事だね。


「自分の一冊」をつくることが重要

Q.センター試験以外の勉強も、同じ勉強法が使えますか?

世界史は知識の絶対量が必要。だから過去問が重要なのは、センター試験でも各大学の試験でも一緒。年号や用語など、知識をどんどん増やしていって、過去問で問題数を積み重ねていくことでテストの形式に自分を合わせていく必要があるんですね。憧れの大学や受けたい大学が決まったら、センター試験の過去問と赤本、参考書を並べて同時に勉強する。解答を見ながら問題を解いていって、過去問に出てくるポイントを参考書に書き込んでいく。すると、そのうち参考書がマーカーだらけになっていく。そして、この教材に書いてあることだったらすべて答えられるという一冊ができれば、その時にはもう合格点に達するだけの実力はついているんですよ。

センター試験への心得〜世界史編〜

センター世界史は、世界中のあらゆる年代、あらゆる地域が出題範囲です。主要な歴史だけではなく、万遍なく知識を積み重ねていかないといけない。そこがセンター世界史の難しさです。大変だと思うことがあるかもしれないけれど、過去問を解いていけば大丈夫。テストのポイントを体に染み渡らせながら知識を増やしていけば、高得点が狙えます。あとは、言われたことをまじめにやる素直さが大事だろうね。

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