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目の奥が痛いときは2つの頭痛が原因?頭痛のメカニズムと解消法を解説

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目の奥が痛いときは2つの頭痛が原因?頭痛のメカニズムと解消法を解説
目の奥に痛みがあり、それが慢性的に続く場合、さまざまな病気の可能性が考えられます。

よくある症状と病気をいくつかご紹介していきますので、参考にしてみてください。

あまりにも痛みがひどい場合や、長期間にわたって繰り返す場合は専門医に診てもらいましょう。

要チェック項目

□目の奥の痛みは偏頭痛や群発頭痛が原因であることが多い

□偏頭痛や群発頭痛は脳の血管拡張によって起きる

□偏頭痛や群発頭痛の予防として、目を酷使しないことが重要

目の奥が痛いときに考えられる病気

目の奥に痛みを感じる場合、その多くが頭痛であることが多いです。スマホやPCなどで目を酷使することが多い現代、眼精疲労やドライアイの症状として現れることも考えられます。

また、副鼻腔炎が悪化すると、目と鼻の奥のあたりに痛みを生じることもあります。

中でも最も多いケースが、「偏頭痛」と「群発頭痛」。頭痛にもさまざまな種類があり、部分的に痛む頭痛もあれば全体的に症状が現れる頭痛もあります。

また、痛みの度合いもさまざまで、眠れないほどの激しい痛みを伴うものもあれば、ジワリと鈍いような痛みが長期間にわたって現れるものまであります。

今回は、この「偏頭痛」と「群発頭痛」の2つについて具体的に解説していきます。

目の奥が痛いときに疑われる病気:偏頭痛

偏頭痛が発生するメカニズムをご紹介していきましょう。まず、脳の血管が何らかの原因により拡張されます。すると、三叉神経と呼ばれる神経細胞を刺激します。

三叉神経はそれによってさらに脳の血管を拡張しようとします。この脳の血管の拡張により偏頭痛の症状が現れることになるのです。

偏頭痛の症状

・こめかみの周辺から目の奥にかけて、心臓の鼓動に合わせて激しい痛みが襲ってくる

・左右どちらかの一方のみにその症状が現れることもあれば、両方同時に痛みを感じることもある

・比較的女性に多い

・頭痛薬などの市販薬を飲んでも症状が改善されることは少ない

緊張状態から解放されたときに症状が現れやすいことが特徴で、他にも強い光や音、寝不足や疲労などのストレスが引き金となることもあります。

また、頭痛の他にもさまざまな症状が現れることがあります。

偏頭痛のその他症状

・吐き気

・嘔吐

・下痢 など

目の奥が痛いときに疑われる病気:群発頭痛

群発頭痛の発生メカニズムは明らかになっていませんが、基本的には偏頭痛と同様に脳の血管拡張が原因と考えられています。

女性よりも圧倒的に男性が発症する比率が高く、この理由についてもはっきりと分かっていないのが現状です。

群発頭痛の症状

・ほぼ毎日決まった時間に痛みが現れる事が多い

・痛みは非常に強烈で、日常生活に支障をきたすほどの症状が現れることもある

・多くは朝方の決まった時間に現れ、その後数時間程度で痛みは治ることが多い

・翌朝同じような苦しみが待っているため寝不足を訴える人も多い

・痛みは1〜2ヶ月程度でおさまるが、その後数ヶ月から数年後に再発することも多い

・群発頭痛は男性に多い

数ヶ月程度で症状が収まったように見えても、その数ヶ月から数年後に再発する可能性も高く、忘れた頃にやってくる非常に厄介なものといえます。

群発頭痛は他にもさまざまな症状を併発することがあります。

群発頭痛のその他症状

・鼻水

・鼻づまり

・目の充血 など

偏頭痛と群発頭痛の治療法

偏頭痛は市販の頭痛薬を飲んでも効果が少ないことが特徴です。病院で診察してもらうと薬が処方され、これを服用することで偏頭痛はおさまることが多いです。

痛みの程度によって様々な種類の薬が処方されますが、痛みと並行して吐き気の症状も表れる場合は制吐剤も処方されることが多いようです。

次に群発頭痛についてですが、こちらも同様にまずは薬物療法で症状の緩和を試みます。それでも症状が緩和されない場合や、症状が非常に重い場合は「純酸素吸入法」と呼ばれる治療を行います。

これはその名の通り、純粋な酸素を体内に取り込むという方法で、非常に高い効果が期待できる治療法です。

しかし、保険が適用されない自由診療のため治療費が月に2〜3万円程度と高額になることがデメリットです。

また、痛みが出たらすぐに吸入しなければ効果が期待できないため、酸素ボンベを常に常備しておく必要があります。

目の奥が痛いときに疑われる病気の予防法

まず、最も重要な予防法は「目を大切にする」ことです。スマートフォンやPCを深夜まで使用し、眠りにつく直前まで画面を見ていると十分な睡眠の質を確保できません。

睡眠は脳を休ませる貴重な時間です。「目を酷使する=脳を酷使する」ということになり、脳が十分な休息を取らないと結果として偏頭痛や群発頭痛の原因となってしまいます。

仕事上、どうしてもPCの前から離れられないという人は、5分でも10分でも良いので目を休ませる時間を意識的に作ることが重要です。

実際に睡眠を取っていなくても、目を瞑るということは目から脳への情報を遮断することになり、かなりの休息効果を得ることができるのでおすすめです。

また、最近ではスマートフォンやPC用のブルーライトカットフィルムやメガネも販売されています。これらをうまく活用してみるのも良いでしょう。

目の奥が痛いときは、生活習慣を見直してみる

私たちの生活に必要不可欠なスマートフォンやPC。便利な反面、実はあなたの体の不調の原因となっているかもしれません。

目の奥の痛みや頭痛の他にも、肩こり、腰痛、睡眠障害など、さまざまな病気や症状の一因であることが多いものです。

ぜひ一度、今までの生活習慣を見直し、スマートフォンやPCとの上手な付き合い方を考えてみてはいかがでしょうか。

なお、今回ご紹介した症状以外にも心当たりのある方や、あまりにも痛みがひどい場合は早めに専門医に診てもらいましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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