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定期健診で自己負担減?「健康ゴールド免許」に賛否両論

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医療費が増大の一途をたどるなか、健康管理に努めてきた人に「健康ゴールド免許」を与えようという案が若手議員から登場。この案を巡って、ネットでは激しい意見のやり取りが交わされている。

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この案は、2020年以降の社会保障改革のビジョンとして、小泉進次郎氏をはじめ、自民若手議員がまとめた提言のなかで登場した。10月27日付の朝日新聞によれば、「健康ゴールド免許」は、「定期検診などで健康管理に努めた人を対象に、医療保険の自己負担を3割から2割に引き下げる」というもの。検診の内容や頻度など、何をもって「健康管理に努めた」ことになるのかは不明だが、自助努力を促すものとなるようだ。

厚生労働省が9月28日に公表したデータによれば、2014年度に国内で使われた医療費は40兆8071億円で、前年度から7461億円の増加。率にして1.9%も増えている。2014年度の日本の税収は、およそ54兆円で、医療費の削減が急務であることは、疑いようのない事実だ。

免許の実現可否や免許交付の基準が一切明らかになっていないため、結論を下すのは早計だが、ツイッターを見ると、

「おお。健康ゴールド免許いいやん。 予防医療に取り組んでいる人はゴールドってことだね」
「言わんとすることはわからんでもない。タバコや酒その他不摂生で病気になる人間と、そうじゃなくても病気になる人間で医療費が一緒なのは正直ムカつく」
「平等に予算を振り分けることが、構造的に難しくなる以上、インセンティブを設計して、健康管理を促すのは、極めて現実的でしょう」

と、賛成の声があがる一方、

「生きるだけでも免許が必要な時代の到来」
「努力で健康になれるならそりゃめでたいわ」
「健康管理しっかりしたかとか第三者が判断するのはどうかと思う」
「定期健診の受診なんてそれなりにお金ないとできないでしょ。金ない人にとってはどんどんきつくなるな」

など、拒否反応も次々と寄せられている。「健康=自己責任」論に関しては、先日フリーアナウンサーの長谷川豊氏の発言を巡って大きな騒動になったばかり。自助努力を求める健康ゴールド免許案も、一部からは支持を集めているが、実現に向けてはかなりの困難が伴いそうだ。
(金子則男)

(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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