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差し歯とインプラントの違いは? 素材によって変わる治療費を知りたい!

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あなたは差し歯とインプラントの違いについて理解していますか?

また、その素材によっても治療費が大きく変わることをご存知でしょうか?

今回は、意外と知られていない差し歯についてご紹介していきます。

要チェック項目

□差し歯は保険適用内、インプラントは保険適用外

□差し歯であっても保険適用外の素材もある

□差し歯が取れたら早めに受診する

「差し歯」とは何か?

虫歯や歯周病がある程度進行したとき、その程度によって治療方法も大きく変わってきます。中でも差し歯はもっともポピュラーな治療方法のため、多くの人が一度は耳にしたことがあると思います。

差し歯によって治療ができるのは、歯の根元が残っている場合に限ります。残った歯の根元に被せ物をして、歯の機能を維持させるものです。

歯の根元まで侵食され、抜歯しなければならなかったり、すでに歯ぐきしか残っていないような場合には差し歯による治療はできず、入れ歯やブリッジ、インプラントなどの方法によって治療する必要があります。

差し歯とインプラントとの違い

よく勘違いされるのが、差し歯とインプラントの違いについてです。

インプラントは歯の根元が残っていない場合に、人工歯根を骨に直接埋め込み、そこに歯を入れる治療方法です。このような治療方法ゆえに、インプラントのことを差し歯と誤って認識している人が非常に多いため注意しましょう。

健康保険が適用される差し歯とは違い、インプラントは保険適用外の自由診療です。そのため、治療費は非常に高額となりますが、治療痕がほとんど残らず綺麗な仕上がりになるのがメリットといえます。

差し歯の素材による違い①レジン

差し歯は保険が適用されるとご紹介しましたが、実はその素材もさまざまで、選ぶ素材によっては保険が適用されないものもあるため注意が必要です。

保険が適用される素材で代表的なものが「レジン」です。金銀パラジウム合金などの金属の表面をレジンと呼ばれるプラスチック素材で覆ったものですが、表面の色が白いため治療痕があまり目立ちません。

しかし、このレジンが使用できるのは前歯のみで、噛み合わせの強い奥歯は金銀パラジウム合金などの金属をそのまま使用します。これがいわゆる「銀歯」と呼ばれるものです。

レジンのメリットとしては、保険が適用されるものであるため圧倒的に費用が安く、自己負担額は一般的に5,000円〜8,000円程度で済みます。

デメリットとして挙げられるのは、ある程度の年数が経過すると黄色く変色してきたり、歯ぐきが金属との反応によって黒くなってしまう点です。

そのため、前歯のような特に目立つ部分の治療にはインプラントを勧める歯科医院もあるようです。

差し歯の素材による違い②セラミック

セラミックと聞くとあまり馴染みがないかもしれませんが、日本語では陶器という意味を持ちます。様々な食器や鍋、湯のみなどに使用され、日本人にとっては非常に馴染みのある素材ではないでしょうか。

セラミックの大きな特徴として、金属素材ではないためアレルギーなどの心配が少ないという点が挙げられます。

また、レジンように表面がプラスチック素材でもないので、経年による変色の心配がほとんどない点も大きなメリットです。

しかし反対にデメリットとして挙げられる点は、セラミックという素材は保険適用外のためレジンに比べて約十数倍の高額な医療費がかかることです。

さらに、陶器なので強い衝撃によって割れてしまうという懸念もあります。このようなデメリットがありつつも、セラミック素材を選ぶ人が多い理由は、やはり綺麗な仕上がりが期待できるという点にあります。

差し歯が取れたり折れたりしたら

万が一、差し歯が取れてしまった場合、絶対にやってはいけないことがあります。

まず、市販の接着剤で元に戻そうとすることです。接着剤が体に有害であることは当然のことですが、歯根を傷つけてしまう恐れがあり、治療ができなくなってしまう可能性があるためです。

差し歯が取れた場合、例えば前歯のような目立つ部分のときは取れた差し歯をゆっくりと元に戻せるか試してみましょう。

この時、元に戻した状態で食べ物を噛んだり、強い衝撃を与えないようにしてください。歯根の部分に食べかすなどが入っている場合は、優しく歯ブラシでブラッシングした後で試してみましょう。

そして早めに歯医者さんに診てもらってください。この時、取れた差し歯を忘れずに持って行ってください。歯の状態にもよりますが、取れた差し歯をそのままつけ直すことができるかもしれません。

差し歯はもっとも身近な歯の治療法

差し歯について意外と知らないことも多かったのではないでしょうか。人間の顔の中でも白い歯は非常に目立つ存在です。

それだけに、治療する部分によっては歯科医師と十分な話し合いをし、納得したうえで治療方針を決める必要があります。

そのためにも、治療するうえで事前にある程度の知識を持っておいたほうが納得しやすいし、治療方針もスムーズに決められることでしょう。

大切な歯をいつまでも綺麗に保つためにも、ぜひ参考にしてみてください。

(監修:Doctors Me 医師)

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