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名古屋のホテルの洗浄便座を持ち帰った中国人観光客の言い訳

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 常識の差異に仰天することはまだまだある。中国の情勢に詳しい拓殖大学海外事情研究所教授の富坂聰氏が指摘する。

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 10月中旬、久しぶりに日本で中国人観光客のマナー違反が話題になった。といっても騒ぎになったのは主に中国国内でのこと。日本ではほとんど取り上げられなかった。

 騒動になった原因は国慶節の休みで名古屋を訪れていた中国人観光客の一人が、ホテルに備え付けられていた便座(洗浄機能付き)を持ち去ったことだった。チェックアウト後にホテルが発見。参加していたツアーのガイドを通じて抗議。後に本人から連絡があり、謝罪して便座を送り返したことで一件落着したというのだ。情報が中国に伝わる過程では「情報そのものが中国人を侮辱するためのデマではないか」とも疑われ、一時、ネット上が少し苛立つ場面もあった。

 結局、事実は当初伝わっていたのと大きく違わなかったと判明して騒ぎは収束するのだが、面白かったのは便座を持ち帰ろうとした観光客が「私の前にホテルを使用した人の忘れ物かと思った」という言い訳だ。

 同じころ、中国のネットではもう一つ中国人の旅行マナーに関して注目されたニュースがあった。それが10月14日付で『揚子晩報』が報じたニュース、〈ネットで話題 泊まったホテルの電気ポットで下着を消毒した女性のマナー〉である。

 きっかけはネット上の書き込みだった。自らの清潔好きをアピールする女性が「出張中は必ず下着をポットで煮て消毒する」と告白し、その話がネットを通じて拡散されたのである。

 その女性が泊まった現場とされたのが南京市内のホテルであったため地元の『揚子晩報』の記者が確認に走り回ったという。

 結論から言えば、この噂はどうやらデマであったようなのだが、空騒ぎが収まっても「(人によっては)やりかねない」と心配する声はなかなかなくならなず、「ホテルのポットを使うのはもう嫌だ」などという書き込みがあふれたという。

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