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見落としがちなクレアチニンは重要! 健康診断結果を要チェック

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見落としがちなクレアチニンは重要! 健康診断結果を要チェック
”クレアチニン”という項目をご存知でしょうか。クレアチニンは健康診断の結果に記載されている項目の一つです。

血圧や尿酸値などと比べると飛ばしてしまうことも多いクレアチニンについて今回はご説明したいと思います。

要チェック項目

□クレアチニンと腎臓には大きな関連性がある

□クレアチニンは高くても低くてもよくない

□クレアチニンに異常値が発生したら病院へ

クレアチニンとは?

クレアチニンとはなんなのでしょうか。クレアチニンは一言で言うと体内の老廃物です。人間が筋肉を動かす際に使われるクレアチニン酸が分解されたものなのです。

通常であればクレアチニン酸が分解されクレアチニンが生成されると血液中に排出されます。その後、腎臓でろ過され尿として体外に排泄されるのです。

腎臓の機能である尿をろ過し生成することがしっかり行われているのかを図るための指標の一つとしてクレアチニンは利用されるのです。

クレアチニンと腎臓の関係

見落としがちなクレアチニンは重要! 健康診断結果を要チェック
クレアチニンは沈黙の臓器と呼ばれる腎臓と密接な関係にあります。そのの腎臓の機能を説明します。

血液の浄化

腎臓は体内の血液から老廃物を取り除く機能を持っています。老廃物を浄化し尿となって体外に排出させるのです。

血圧の調節

腎臓は体内の水分と塩分をコントロールしています。血圧が高い時に塩分、水分の排出を増やし低いときには減らすのです。腎臓の機能が低下することで高血圧になる場合もあるのです。

水分量の調節

腎臓は体内の水分と電解質(イオン)の量を調節しています。イオンのバランスが取れていないとめまいなどの症状が表れます。

クレアチニンの適正数値は?

クレアチニンには適正数値があります。クレアチニンは高くても低くても何らかの病気やその初期症状が疑われるため適正数値を知ることが大切となってきます。

また、一般的に筋肉量の多い男性の方が数値は高くなります。

基準値

男性:0.65~1.07mg/dl

女性:0.46~0.79mg/dl

この程度が概ね基準範囲となっていますが体重や筋肉量によって個人差が出てきます。

検査

検査の値が基準値を外れていれば、病院に行きお医者さんと今後の方針を決めるのが最適です。

そのまま放置すると場合によっては人工透析などが一生必要になる可能性もありますので十分に注意が必要です。

クレアチニンが異常値のときに疑われる病気は?

クレアチニンが高いと疑われる病気

クレアチニンの数値が高いと疑われる病気はいくつかあります。

腎臓病、急性腎不全、慢性腎不全、尿毒症、脱水症状、末端肥大症、巨人症などが主な疑いが持たれる病気です。

クレアチニン数値が高いということは腎臓の機能が低下しているということの裏付けになります。腎臓の機能が適正に働いていればクレアチニンは尿として排泄されるからです。

腎臓が機能していないからクレアチニンを排泄できず体内の残り数値が高くなってしまうのです。

クレアチニンが低いと疑われる病気

クレアチニンの数値が低いときに疑われる病気もいくつかあります。筋ジストロフィー、多発性筋炎、尿崩症・糖尿病の初期症状などの疑いが持たれます。

クレアチニン数値が低いと筋肉に影響をおよぼすことが多くなります。クレアチニンは高くても低くても何らかの病気が疑われることがわかっています。適正な数値を保つことが重要です。

クエアチニンを下げるためには?

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健康診断の結果でクレアチニン数値が高いと下げなければいけません。クレアチニン数値を下げるにあたり病院で診断を受け適切な処置が必要ですが日常生活においても意識できることはあります。

代表的なものをご紹介します。

食事制限

食事制限といっても難しいものではありません。腎臓に負担がかからない減塩、低たんぱく食な食事を心がけるようにしましょう。

適度な運動をする

ランニングやウォーキングといった有酸素運動を継続することで軽く汗をかくような運動がオススメです。運動をすることで肥満を防ぎ腎機能の低下を抑える効果があるのです。

禁煙

喫煙が肺に負担がかかるということはよく知られていますが同様に腎臓にも負担がかかっているのです。腎機能低下を防ぐためにも禁煙が望ましいです。

クレアチニン異常値が出たら病院へ!

クレアチニンは腎臓の機能低下を把握するための指標ということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

馴染みがないため健康診断の結果で飛ばしてしまいがちではありますがクレアチニン数値は重要な判断材料です。異常値が見られた場合は病院へ行き適切な措置を取るようにしていきましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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