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今日から始める薄毛対策!育毛剤や生活習慣で健康な髪の毛を

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男性にとって大きな悩みである薄毛。

気が付いたときにはもう額がこんなに広く、頭のてっぺんもこんなに薄く…なんて思いはできればしたくないものです。

そこで今回は薄毛対策について紹介していきます。

要チェック項目

□薄毛の原因はジヒドロテストステロン(DHT)

□育毛剤はもちろん、生活習慣や食事からも対策可能

□タバコやお酒は少し控えめに

薄毛の原因とは

まずは薄毛の原因から説明していきましょう。薄毛の最大の敵となるのは、「ジヒドロテストステロン(以下DHT)」というホルモンです。

決して絶対的な悪者というわけではなく、30代になり不足していく「テストステロン」を補う役割があり、男性更年期障害の対策としては非常に重要な存在です。

しかし薄毛にとっては厄介な働きをしているというのも事実。1つずつ見ていきましょう。

DHT

このDHTは精巣内で生成されている「テストステロン」というホルモンと、毛母細胞(髪の毛が栄養を受け取る場所)などに存在している「5αリダクターゼ」という酵素と結合することで生み出されます。

そしてこのDHTが生成されてしまうと、過剰な皮脂が分泌されてしまい、毛穴詰まりや頭皮の炎症を引き起こしてしまうのです。髪は血液からしか栄養を受け取ることができません。

なので毛穴が詰まってしまうと栄養がそこで遮断されてしまい、栄養が受け取れなくなってしまいます。

また頭皮が炎症することも、薄毛には大きな問題で素。髪が生えるための畑が荒らされているようなものですから、こうなってしまうと抜け毛も増えてしまいますし、新しい髪なんてなおさら生えてきません。

FGF—5

さらにDHTは間接的に「FGF-5」というたんぱく質の働きを活発にしてしまうという一面も知っておくべきでしょう。

正常な髪の毛は本来4年~6年周期で生え変わっていくのですが、このFGF—5は寿命を迎える髪の毛に対して「そろそろ抜けなさい」という指令を出す働きがあります。

しかしDHTの影響でFGF—5の働きが活発になってしまうと、ヘアサイクルが乱れ、まだ寿命が来ていない髪の毛にも「そろそろ抜けなさい」という指令を出してしまうようになるのです。

このようにDHTは薄毛にとって非常に厄介な存在です。そのため、薄毛対策ではDHTの影響を最小限に抑えるというのが基本となりますね。

過剰な皮脂が出ないよう頭皮環境を整える、血流を良くして髪がしっかりと栄養を受け取ることができるようにする、などなど。詳しく見ていきましょう。

育毛剤による4つの効果

薄毛対策としてもっともシンプルかつ手軽にできるのが、育毛剤の使用ですね。効果に個人差があるものの、初期段階の人であればかなり効果的な薄毛対策となります。育毛剤の目的は大きく分けると4つ。

脱毛の抑制

先ほど紹介したように薄毛の大きな要因はDHTやそれに伴うFGF-5です。なので多くの育毛剤にもこれらを抑制する成分が入っています。

中でも最近注目なのは、ミツイシコンブから抽出したエキスですね。育毛剤によっては「海藻エキス(1)」や「M-034」などと表記されています。

このミツイシコンブのエキスには、FGF—5の働きを抑制する「FGF-5S」というたんぱく質を生成する働きがあります。

これによってDHTが生成されても、抜け毛を予防することができますね。多くの育毛剤に含まれていますが、表記には注意してください。

発毛の促進

また当然ですが抜け毛を予防するだけでは薄毛の対策にはなりません。しっかりと発毛を促進する成分も必要になってきます。例えば多くの育毛剤に含まれている「センブリエキス」。

テレビでよく罰ゲームとして使われる「センブリ茶」はおなじみかと思いますが、そのセンブリから抽出したエキスです。

センブリエキスには髪が栄養を受け取る場所である「毛乳頭」の細胞分裂を増進させる効果があります。毛穴の奥には毛根があるかと思いますが、その毛根を包んでいるのが毛乳頭です。

そこを直接刺激することにより、髪の毛の発毛、およびその成長を促進していきます。

頭皮環境の改善

また、育毛には頭皮環境の改善も非常に重要。特にシャンプーをした後というのは頭皮が乾燥してしまうので、しっかりと手入れをしないと炎症が起きてしまい、薄毛を進行させてしまうことだってあるのです。

そのため、育毛剤には保湿成分や抗炎症作用に優れた成分がたっぷりと入っています。

先ほどの海藻エキスなんかには、高い保湿効果もありますね。海藻といえば強いヌメりが特徴的ですが、このヌメりこそが高い保湿力の秘密となのです。頭皮に潤いを与えることで乾燥や炎症を防いでいきます。

また抗炎症作用で言えば、こちらも多くの育毛剤に含まれている成分なのですが、「グリチルリチン酸ジカリウム」が要注目です。

名前からは想像がつきにくいかとも知れませんが、こちらは甘草(カンゾウ)から抽出された天然由来の成分。頭皮の炎症を防ぐことで、薄毛対策に一役買ってくれます。

血流改善

さらに髪の毛が栄養を受け取るためには、血流の改善も必須です。もともと髪の毛は心臓より上にあるうえ、途中の肩や首などの筋肉が凝りやすいため、血液不足に陥りやすいのです。

そうなると髪は栄養を受け取ることができず、だんだんとやせ細っていき、最後には抜け落ちてしまうことに…。

先ほど紹介したセンブリエキスなんかは、血行促進作用もありますね。もともと昔から薬としても使われるくらいですから、やはり血液にも好影響。多くの育毛剤に含まれるのには、それなりの理由があるということです。

生活習慣でも薄毛を対策

また生活習慣を変えることで、薄毛対策を行うことも可能です。

有酸素運動

運動不足は薄毛にとって大敵です。運動不足になってしまうと、筋肉が衰えて血液の流れが悪くなってしまいますからね。薄毛対策としておすすめなのは「有酸素運動」、特に軽いウォーキングがおすすめです。

自分のペースで、ゆっくりと30分以上歩きましょう。運動をすることでストレスの解消になり、より薄毛には好影響を与えます。

また自転車に乗ったり、近くにジムがあるのなら水泳もおすすめです。全身の筋肉を使うことができるので、血流の改善にはうってつけでしょう。

ですが、いきなりハイペースなランニングを行うなど、決して無理をしてはいけません。長続きしないどころかひざを痛める危険性まで出てきてしまいます。

質のいい睡眠

髪を成長させるには成長ホルモンの働きが重要になってきます。

成長ホルモンというと成長期に身長を伸ばすために使われるというイメージがあるかもしれませんが、実は髪の毛を成長させるためにも、この成長ホルモンが重要になってきます。

成長ホルモンが多く分泌されるのは睡眠中、中でも22~2時に分泌がピークになります。その時間にしっかりと睡眠をとっておくことが、薄毛対策には重要です。

また寝不足になると成長ホルモンが十分に分泌されないばかりか、ストレスによって余計に薄毛が進行してしまう場合があるので要注意。

薄毛に効果的な3つの栄養素

そして食事も薄毛には大きな影響を与えます。よく言われていることかもしれませんが、脂ものが多い食事は皮脂の分泌を促進してしまい、毛穴詰まりなどを引き起こしてしまうのであまり好ましくありません。

薄毛対策には以下の栄養を摂取することがおすすめとなります。

たんぱく質

髪の毛はケラチンというたんぱく質でできているため、普段の食事からたんぱく質を取ることは必須となります。植物性たんぱく質と動物性たんぱく質をバランスよく摂取するのが理想ですね。

植物性たんぱく質の方は脂質を抑えることができますが、うまく栄養を管理しないと、植物性だけで必要分を摂取するのは難しかったりします。

それだけ動物性たんぱく質の方が含有量、吸収率ともに優秀なのですね。ダイエットなどで極端にお肉を制限するのは逆に危険。

植物性たんぱく質:動物性たんぱく質が1:1のバランスで取っていくのがいいでしょう。植物性たんぱく質は大豆製品、動物性たんぱく質は肉や魚、乳製品、卵などに多く含まれています。

ビタミン

髪の毛にかかわるのは、特にビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンEですね。ビタミンB2は脂質を分解してエネルギーに変換してくれる役割があります。

つまりビタミンB2が不足してしまうと、摂取した脂質が効率よくエネルギーに分解されず、そのまま皮脂として分泌されてしまうということですね。ビタミンB2は卵や乳製品、海藻類に多く含まれています。

ビタミンB6にはたんぱく質の代謝を促して、皮膚や髪の毛などの細胞を作り出すサポートをしてくれる働きがあります。髪そのものだけでなく、頭皮にも好影響を与えてくれるというわけですね。

頭皮は髪が生える土台のようなものですから、薄毛に効果的なのは言うまでもありません。ビタミンB6はマグロやカツオ・サバ・イワシなどの魚介類、豚・牛・鶏のレバー、ニンニクなどに多く含まれています

ビタミンEは毛細血管を広げる効果があるので、頭皮全体へ栄養を行き渡らせやすくなります。また強い抗酸化作用があり、別名「若返りのビタミン」と呼ばれるほど皮膚に良い栄養です。

アーモンドや菜種油、オリーブオイルなどに多く含まれています。

亜鉛

髪の毛を構成するのはケラチンというたんぱく質ですが、亜鉛にはそのケラチンを合成する働きがあります。

つまり亜鉛が不足してしまうと、いくらたんぱく質を摂取してもケラチンが合成されず、新たな髪の毛が生成できないのです。また5αリダクターゼの生成を抑制する働きもあるのでDHT対策も可能。

まさに髪の毛のスペシャリストといえるでしょう。

亜鉛を含む食品としては牡蠣が代表的ですね。ただ牡蠣には旬がありますし、定期的に摂取するのは難しいでしょう。ほかに亜鉛を豊富に含むのは牛肉や豚レバー、卵黄など。

またサプリメントから摂取するという手もあります。

タバコやお酒は薄毛の敵

薄毛対策をするのなら、タバコやお酒を控えていくことも重要になります。それぞれが与える影響は以下の通り。

タバコ

タバコの主成分はご存知の通りニコチンですが、このニコチンは体内へ入り込むと、自律神経を刺激して血管を収縮。そうすると血圧が上昇してしまい、血流が悪くなってしまいます。

そうなると当然髪の毛への栄養が行き渡らなくなり、薄毛を引き起こす一因となってしまうのです。

またニコチンはビタミンCやビタミンEを破壊してしまうという部分も見過ごせません。

ビタミンCには身体が食べ物から摂取した栄養の吸収を促進する効果があり、これが破壊されてしまうと、やはり髪の毛へ行き渡る栄養が少なくなってしまいます。ビタミンEの影響は先ほど説明した通りです。

お酒

お酒といえばアルコールが多く含まれていますが、そのアルコールが分解されるのはご存知の通り肝臓です。

体内に摂取されたアルコールは、血液を通じて肝臓へと運ばれ、そこで分解されます。ただしアルコールの分解にもエネルギーは必要ですし、分解する量が多くなればそれだけ消費されるエネルギーも多くなってしまいます。

そうなるとやはり髪の毛へ送られる分のエネルギーも少なくなってしまうので、やはり過度のアルコールも薄毛には悪影響です(ほどほどにしておけばストレス解消効果もあるので、それほど問題にはなりません)。

またお酒を飲んだ後というのは眠くなりやすいのですが、もちろん寝てしまうと髪の毛へも悪影響です。

寝ている間も肝臓ではアルコールの分解が進んでいるのですが、その間は交感神経が刺激されているので眠りの質が悪くなってしまいます。そうなると成長ホルモンが分泌されず、髪の毛が育っていかないのです。

分解には3時間ほどかかるので、お酒を飲んだ後3時間は寝ないようにしましょう。

といった感じで、やはりタバコもお酒も薄毛には要注意の存在となります。ただしこれらを無理に控えようとすると、ストレスがかかってしまい逆効果です。きっぱりとやめるよりは、上手な付き合い方を考えていきましょう。

悩みが深刻なら育毛クリニックへ

いかがだったでしょうか。生活の中でも様々な薄毛対策ができるということがお分かりいただけたかと思います。

ただ本当に悩みが深刻な場合は、AGAクリニックへ行くというのもおすすめです。

料金は高くなってしまいますが、専門医と相談して、あなたに合った対策・治療法を考えてくれますので。

(監修:Doctors Me 医師)

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