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医師が「これ以上治療しても不可能です」と…でも諦めない! 信じる心が招いた奇跡

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本当に奇跡ってあるんです。

それはそれは長い道のりでした。

私は学生時代から子供が好きで、早くに子供が欲しいと望んでいました。

昔から生理不順で、産婦人科には十代から通っていて、今まで卵巣系・子宮系のいろんな手術を数回してきました。

その手術のせいで卵管は閉塞、将来自然での妊娠はまず無理だと聞かされ絶望でした…。

でもその時はまだ二十代でしたし、病院では『卵管は2つあるから、1つがダメでももう1つあるから大丈夫だよ』と言われていたので、そこまで深刻に考えずにいました。 関連記事:11歳で左の卵巣を摘出。「子どもができにくいかも」と悩んできた私が妊娠するまで

でも30代になって結婚し待ちに待った子作りをしたものの、なかなか妊娠に至らず。

病院(不妊外来)に通い始めました。

そこからがまた長い長い道のりになるとは考えもせずに…。

初めはタイミング方から始め、そして人工授精、でもなかなか授からず… 最後の手段の体外受精へと。

毎日の注射は本当に苦痛でしたが それで授かるならと、通院が無理な時は自己注射も頑張りました。

でも私の場合、どんなに薬を飲んでも注射をしても、できる卵は1、2個。

だから授精に至る確率も少なく、ましてや凍結する予備の卵なんてなく、何度も採卵しました。

そのうち私の体が悲鳴をあげ、全身の関節が痛み、胸に水が貯まり身体中の筋肉が固まり、最後は1人で着替えすらできない原因不明の病気になりました。

そのため不妊治療中断。 今度はその原因不明の病のため内科へ通院となり、痛み止めのステロイド投与の日々となりました。

不妊治療の副作用?とも思ってますが、未だ原因不明です。

治療を中断したためかクスリのおかげか数ヶ月で痛みは治まり、普通の生活が何とか出来るようになったので、再び不妊治療を再開しました。

また同じようになるかも…と不安と恐怖もあったけど、でも年齢的にもタイムリミットが迫っていたし、絶対に諦めたくなかったので… 。

でも、やはり採れる卵は変わらず1、2個…。

痛みに耐えながら採卵を何度も繰り返すも、卵を子宮に戻すまでに至らずだったり、戻しても着床せずで…もうその時は40歳を超えていました。

主治医の先生が『もうここまで頑張ったんだから、そろそろ自分自身の他の楽しみを見つけてみてはどうですか』と言いました。

その言葉は遠回しに子供は諦めて下さい、と言う意味だとすぐ分かりました。

でも私は『私の人生は子供あっての人生で、絶対に絶対に諦めたくないです!』と伝えました。

すると先生は『年齢的にも自身の病気も含め、これ以上治療しても不可能です、奇跡でもおこらない限りは…』と 私に諦めるように諭しました。

その言葉で私は今まで頑張ってきた辛い治療やこの先の将来を思い浮かべ、先生にも見捨てられた感じがして、涙が溢れ止まりませんでした。

でも心のどこかで、

「いや、まだやれる!奇跡はある!絶対奇跡をおこさしてみせる」

と強く思い、先生に『42才の誕生日まで治療続けさせて下さい、それでダメだったら区切りつけますので』とお願いしました。

先生は半ばあきれ顔で『じゃ、奇跡を信じるしかないね…』という感じで渋々OKしてくれました。

私もこれがラストチャンスと思い、今まで以上に体に気を使い、ストレスが一番ダメだと思って好きな事を思う存分してやろう!と治療だけの日々にならないよう自分の時間も取り、好きなアーティストのライブに通いまくって治療のストレスを発散していました。

それが良かったのかどうかは分かりません、半ば諦めていたのもあり、そこまで期待していない時に、まさかまさかの妊娠!

でもそれも県外でライブ行ってた時に発覚。体調がすぐれず「もしや?」と試しに検査薬をしたら反応が出たのです。

初めは本当に 「えっ?」という感じでした。

でも薬の影響で検査薬が陽性反応するのも知ってたので、その時点ではまだ疑いだけで、病院行くまでは期待しないでおこう、って自分自身に言い聞かせ、一週間後に病院へ。

ドキドキしながら診察台へ。モニターを一緒に見ていたのですが、私には今までと変わらずの画面で「やっぱり違ったか?」と思ってたら、先生が『奇跡がおこりましたよ』と。

その言葉にまだ診察台も下がってないのに、嬉しくて自分から飛び降り先生のとこへ(笑)

先生に「本当ですか?本当ですか?」ってしつこく何度も確認したのを今でも覚えています。

嬉しくてはしゃいでたら、先生は『まだどうなるかわからないから喜ぶのは早いけど、どうやら妊娠する力はあったようですね』と。

先生にありがとうございます!とお礼を言うと、先生は『私は諦めるよう説得しました、でも〇〇さんが奇跡を信じて粘って頑張ったからです、粘り勝ちです、努力賞をあげます!』と。

それから先生もしばらく見守って診察をしてくださり、現在に至ります。

高齢出産でいろんなリスクもあるけれど、今のところ順調にお腹の中で育っています!

あとはこのまま臨月を迎え、無事出産できる事を願うのみです。 関連記事:仕事ゼロも旅行も、赤ちゃんに仕組まれた!?予想外の妊活ストーリーに戸惑う39歳の春 byもづこ

私は今まで神様とか奇跡とかは信じなかったけど、自分自身がこの体験を通して、神様も奇跡もあるんだなと実感しました。

そしてそれは何よりも自分自身の強い気持ちがそうさせるんだなと。

諦めず粘り勝ち、私の場合はそうでしたが でも先の見えない治療は子供が授からない人にとっては長い長い道のり(トンネル)でしかありません。その先に出口があるかも分からず、でも進んでいくしかなくて…

でも奇跡を信じて自分自身が諦めず強い気持ちがあれば、絶対出口はあると私は信じています!

誰が何と言おうと、あの時、自分を信じたからだと思います。

奇跡の子供、そう周りに言われながら私のお腹ですくすく育ってくれて、もうじき出産を迎えます。

著者:きよちゃん

42歳の主婦です!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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