話題の作り置きレシピをより美味しく、より安くできる方法

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平日は仕事が忙しくて、昼も夜もコンビニ弁当や外食で済ましてしまうという人も多いかもしれない。とはいえ、栄養のバランスや健康も気になるところ。

そこで、活用したいのが「つくりおき」だ。

昨年10月に出版され、大ベストセラーとなっている『つくおき 週末まとめて作り置きレシピ』(nozomi著、光文社刊)。

SEとしてフルタイムで勤務する中で、週末に1週間分のおかずをまとめて作り置きするnozomi氏のレシピブログ「つくおき」を書籍化したもので、買い物から料理の流れまで、1週間分のおかずをまとめて作るコツを紹介している。

■作り置きのポイントとは?

本書の魅力はなんといっても簡単に作れてしまう「作り置き」のレシピだが、それだけではない。「Tips」として題して作り置きのポイントもつづられている。

例えば、作り置きをするなら知っておきたい素材別調理のコツというものがある。

肉の場合、鶏むね肉はフォークで数カ所穴をあけて、砂糖、塩の順でもみ込む。また、豚のこま切れ肉はフォークでできるかぎりたくさん穴をあける。こうすることで加熱後、そして再加熱後もやわらかくなるという。

また、節約につながる買い出し方法も指南している。ここには3つのコツがあるようだ。

1つ目は、作り置きの野菜、肉、魚類は使い切る量だけ買うこと。たとえば、意外と早く傷んでしまうにんじんは、バラ売りの1本を買うようにしよう。

2つ目は、買い出し前の在庫チェックだ。日持ちする玉ねぎやジャガイモも、放っておくとダメにしてしまうことがあるので必ずチェックする。

3つ目は、買い物に行ったら安い食材を優先に買うこと。何を作るかプランを考えていても、必要な食材が高かったときは潔くあきらめ、安い食材でできるおかずを考えるようにすることが節約につながるのだ。

平日、昼のお弁当、夕食とバランス良く食べることができる週末の作り置きは、一人暮らしのビジネスマンや共働きの夫婦など、忙しく過ごしている人たちの強い味方となるはずだ。

本書では、写真と共にたくさんのレシピを掲載。第2弾となる『もっとつくおき もっとかんたん、もっとおいしい』と合わせて、好きな品から試してみてはどうだろう。

(新刊JP編集部)

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