ふかわりょう、ボカロPとしてDJパフォーマンス

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ROCKETMAN(ふかわりょう)さんのDJプレイ

 ミュージシャンROCKETMAN(ロケットマン)としても活躍するお笑い芸人ふかわりょうさんが、「ドリームクリエイター」のスタジオでDJプレイを披露した。2011年11月27日、インターネットで活躍するクリエイターを応援するテレビ東京の番組「ドリームクリエイター」(司会:百花繚乱、白石小百合テレビ東京アナウンサー)の収録風景がニコニコ生放送で中継された。この回の注目トピックは「ネットクリエイター・ROCKETMAN大解剖!」。ふかわさんは、ニコニコ動画をはじめとするネットカルチャーに詳しい観客を前に、「”アウェイ”よりもっと強い意味の言葉がほしい」と弱気なコメントをしながらも、ボカロ曲をリミックスした「初音ミク DANCE REMIX」を披露した。

 ROCKETMANとしてクラブミュージックなどを制作するふかわさんだが、2004年に発売された初期ボーカロイドともいえる「MEIKO」を購入したきり、音楽合成ソフトを楽曲制作に用いなかったという。しかし近年は、同じく音声合成ソフト「初音ミク」を使用した『とんだハッタリボーイ』を発表するなど、いわゆる”ボカロP”としての顔も持つようになったふかわさん。同曲でボーカロイドを使用した理由について問われると、自らの思いをこう語った。

「世の中には口だけの奴っているじゃないですか。僕の周りに存在したハッタリかましているそんな奴らに捧げる曲として作りました。ハッタリがダメというわけではなく、明るい未来を迎えるために作ったもの。(そのなかで)『とんだハッタリボーイ』というフレーズは、いわゆる一般の肉声よりミクちゃんの、ほどよく人間的でほどよく機械的な声がピッタリだと思った」

 ふかわさんはこの後、ニコニコ動画でダンスを披露する”踊ってみた”カテゴリで知られる「めろちん」さんと「RY☆」さん、そしてコスプレイヤーの「もが」さんらとコラボDJパフォーマンスを披露。楽曲のなかには、テレビ東京の紺野あさ美アナ・植田萌子アナが歌って話題となった『純情☆ファイター』のアレンジバージョンもあり、スタジオは大いに盛り上がった。またこうしたやりとりのなかで、服装があまりにカジュアルだったふかわさんには、視聴者から「部屋着P」のニックネームが贈られた。

 番組ではこの他、「ためになる!ネットクリエイタートリビア!」のコーナーで、「ボカロPは自分で名前を決められないことがある」、「ニコニコ動画で作品をループ再生させても再生回数は一度しかカウントされない」など、ネットクリエイターに関するトリビアが紹介された。また、”ドリームボーカリスト”のコーナーでは、kous(コウス)さんがアレンジした『魂のルフラン』を課題曲とする第3ピリオドの途中経過が発表された。

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送] ふかわさんのDJパフォーマンスから視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv68456339?po=news&ref=news#1:39:44
・ドリームクリエイター公式サイト-テレビ東京
http://d-creator.jp/
・[ニコニコチャンネル] ドリームクリエイター
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch23

(鏡)

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