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《前駆陣痛の特徴》痛みの具体例や本陣痛との違いは何?

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《前駆陣痛の特徴》痛みの具体例や本陣痛との違いは何?
赤ちゃんが生まれる時の痛みを陣痛と言いますが、その前段階で起こる「前駆陣痛(ぜんくじんつう)」とはいったいどのようなものでしょうか?

出産を控えた妊婦さんには気になるところでしょう。今回はそんな前駆陣痛についてまとめます。

要チェック項目

□前駆陣痛は、出産の陣痛前に起こる不規則な子宮収縮のことです

□前駆陣痛は痛みが少なく、間隔が不規則、痛みが引くことも

□本陣痛は痛みの間隔が規則的で、徐々に痛みが強くなります

前駆陣痛(ぜんくじんつう)とは?

陣痛はいわば赤ちゃんを押し出すための子宮収縮で、分娩には陣痛が起きることが必要不可欠です。

その本陣痛の前段階にある前駆陣痛は、出産の陣痛前に起こる不規則な子宮収縮のことです。出産時に起こる陣痛を「本陣痛」といい、その前に先駆けて起こる陣痛のことですから「前駆陣痛」と言います。

一般的には出産予定日の2週間前後くらいから始まり、おなかが張ったり痛みを感じたりします。ただし人それぞれ感じ方が違い、必ず起こるものとも言えません。気が付かないパターンもあるようです。

前駆陣痛は本陣痛とは違い、痛くなってもすぐに痛みが引いたり、痛みの間隔が不規則だったりします。

とはいえ、前駆陣痛もすぐに出産には結びつかないものの、立派な陣痛。これが起こるということは、出産が近いということなのです。いわば予行練習のようなもの。おなかの痛みや張りに気が付いたら注意しておきましょう。

前駆陣痛の特徴

ではその前駆陣痛の特徴を詳しく見てみましょう。

おなかが張る感じでそんなに痛くない

前駆陣痛の場合には、本陣痛の時のような強い痛みはありません。なんだかおなかが張るな…、少し痛いかな…、というような程度のものが多いです。人によっては気が付かないこともあります。

痛みの間隔が不規則

痛みや張りが続いても、不規則なことが多いです。強くなったり弱くなったり、またその間隔も一定ではないことがほとんどです。ただしこの間隔が一定になってくるようですと、本陣痛となることもあります。

痛みが引く

動いたり、休んだりしているうちに徐々に痛みや張りが引いていく場合には前駆陣痛と考えられます。前駆陣痛がきたからといってすぐに本陣痛につながるわけでもありません。

注意すべきおなかの痛み

ただし、場合によっては前駆陣痛ではなく、何らかのトラブルが起こっていることも考えられます。

強い痛みがある時や、なかなか痛みや張りがおさまらない場合、赤ちゃんの胎動が全く感じられなくなった場合などは病院に連絡してみるのがいいでしょう。

また、前駆陣痛から本陣痛に移行する場合も多々あります。次第に規則的な痛みになってくる場合などがありますので、痛みの間隔には注意しておきましょう。

さらに、前駆陣痛とともに破水などが起こった場合なども出産が始まる前兆ですので、病院に連絡しましょう。

前駆陣痛の痛みの具体例

人によってはさまざまな感じ方の前駆陣痛。では具体的にはどのような痛みに例えられるのでしょうか。よく言われる具体的な例を挙げてみましょう。

お腹の張るような痛み

おなかがバンバンに張ってくることが多いようです。陣痛は子宮収縮ですからこう感じるのでしょう。

生理痛のような痛み

生理痛の時のような下腹部がシクシクと痛む感じがするそうです。このような鈍い痛みが不規則に続く時には前駆陣痛かもしれません。

下痢・便秘の時のような痛み

おなかを壊した時のような痛みだと表現する人もいます。もしくは便秘の時のおなかの痛みに例える人も。

腰痛

おなかではなく腰の方に痛みを感じる場合もあります。本陣痛の場合でも、おなかよりも腰の方が痛む場合があります。

赤ちゃんがおなかを蹴っているよう

下腹部を内側から蹴られているように感じる人もいるようです。

気が付かないことも

不規則な上に、そんなに痛く感じないことが多いので、その時には気がつかないパターンも多いです。後から考えたらあの時の痛みは前駆陣痛だったのかも…ということがあるようです。

 

このように、人によって本当にさまざまな前駆陣痛。では本陣痛とはどのように違うのでしょうか。

前駆陣痛と本陣痛の違いは?

間隔が違う

決まった間隔がない前駆陣痛とは違い、本番の本陣痛は痛みの間隔が規則的です。また痛みの間隔が短くなるにつれて、痛みの度合いも増していきます。

痛みの間隔が規則的で、初産婦では10分、経産婦では15分ほどの間隔になると出産のために病院へ向かうよう指導されることが多いです。

痛みが違う

陣痛の間隔が短くなってくると、それにつれて痛みも増してきます。また痛みを感じる時間も少しずつ長くなっていきます。

このような本陣痛が来たら、出産まではあと少しです。いつ本陣痛が来てもいいように、前駆陣痛のときでも時間の経過や痛みの強さには注意しておきましょう。

前駆陣痛がきた時にはどう過ごす?

前駆陣痛がきたかもしれないという時にはどのように過ごすのがいいのでしょうか。

安静にする

まずは痛みがある場合には安静にしてみましょう。痛みが引いてくるかもしれませんし、そのまま強くなっていく場合には本陣痛も考えられます。

体勢を変えたりすると痛みが引く場合もあります。

寝る

出産の前にしっかりと睡眠をとっておくのもいいでしょう。出産は体力勝負な部分もありますし、産後は赤ちゃんのお世話でゆっくり寝られないこともあります。

ゆっくり昼寝などができるのも今のうちだけの贅沢でしょう。

今のうちにやりたいことをやる

前駆陣痛がくると、出産まではあと少しです。出産してしまえば、赤ちゃんのお世話にかかりきりになってしまいますので、今のうちに自由時間を楽しむのもいいでしょう。

好きなものを食べたり、趣味に時間を使ったりと、しばらくできなくなってしまうことも多々あります。ただし身体には無理をかけないようにしましょう。

前駆陣痛がきたらあせらず気持ちの準備を

おなかが痛くなり出すといよいよ出産かと気持ちが高まりますが、たいていの場合は前駆陣痛がきたからといってすぐに出産とはなりません。あせらなくても大丈夫です。

ただしもちろんその後の経過にはきちんと注意しましょう。本陣痛に移行し、出産となる場合もあります。

かわいい赤ちゃんに出会えるのはあと少しです。気持ちの準備をして出産に臨みましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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