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不安だらけでネット検索魔になっていた妊娠初期。医者の一言で眠れぬ夜もありました

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2年の妊活の末にタイミング法で授かったわが子。

良くドラマ等で「おめでとうございます。ご懐妊ですね」と医師が微笑みかけてくれるシーンを思い浮べ、当然自分も…と心ウキウキしながら受診した産婦人科。しかし、医師から告げられたのは「検査薬では妊娠しているけど、まだ期待しないでね」の一言。

「まだ胎嚢が見えないから子宮外妊娠の可能性もあるし、また来週!」と言われ、衝撃が走りました。

そして、ひたすらネットで子宮外妊娠を調べる一週間…。

ようやく見えた胎嚢に喜ぶ暇もなく、今度は「胎嚢が小さめだね。今回は駄目かもしれないから、来週まで様子をみましょうね」と。更に、大きな衝撃を受け、再度ネットで胎嚢の大きさについて調べる一週間…。

その間、少量の出血もしてしまい不安は増すばかり。

やっときた受診の日、医師に出血について話すと「胎嚢は大きくなっているけど、出血したなら切迫流産の可能性もあるから、大量出血したら来てね」と。。。

身体中の血の気がひけて、もう限界でした。医師にとっては、最悪のケースを想定して患者に良からぬ期待を持たせない様に問診していた結果だと思うのですが、初めての「命」を抱えて不安な私には医師の言葉は重く、とうとう病院の帰りに泣き崩れてしまいました。

あんなに「妊娠したい!」と思い続けた日々。子どもさえ授かれば、この苦しみから抜け出せると思っていました。なのに、何故こんなにも悲しく苦しいのか…何故医師はもっと希望を持たせる様な言葉を掛けてくれないのだろうか…。

大切な命がお腹の中からいなくなってしまうと思うと、怖くて怖くて眠れなくなってしまったのです。 関連記事:病院で胎嚢を確認できず、長い長い再検査までの日。ようやく見えたちっちゃい袋に歓喜!

結果、病院を変えてみたのですが、やはり「心拍」が確認出来るまでは医師は決して喜ばせる様な事は言いませんでした。今思えば、医師の言葉は間違っておらず、それだけ妊娠初期は何が起こってもしょうがないくらいにデリケートな時期なのです。

ようやく確認できた心拍。けれど、一度芽生えてしまった私の不安は拭いきれませんでした。妊娠の週数が進む毎にネットで調べる日々。

ネットではマイナスな事が多く書かれており、その言葉ひとつひとつに一喜一憂しては涙していました。本来ならば二週間に一回の健診も、毎週にしてもらうほどに。お陰で、妊婦健診の補助券が足りなくなってしまう始末。

それでも、毎日「赤ちゃんはちゃんと生まれて来てくれるのだろうか…」と考え込んでしまい、楽しい妊婦ライフなんて送ることが出来ませんでした。

この不安が少しだけ軽くなったのは、胎動を感じる事が出来てからです。

「初めての妊娠」で、右往左往していた日々。ネットの書き込みではなく、何でもっとお腹の赤ちゃんの生命力を信じてあげる事が出来なかったのだろう…と今は思います。

だって、お腹の赤ちゃんの事を一番近くに感じてあげる事が出来るのは、他でもない「ママ」である自分だけなのですから。

結局、私は無事に生まれてきてくれるその日まで、何だかんだ心配し続けるのですけど。。。

たくさんたくさん流してしまった涙も、決して医師の言葉に対するものではなく、命を授かる事への重さや覚悟を分かりきっておらず、ただただ不安になってしまうだけの自分の弱さに悔しかったからなのかもしれません。情けないですね…。

しかし次女妊娠時は、長女の時とは構え方が違っていました。

「何とかなる!どうとでもなる!頑張れ!」なんて赤ちゃんに話しかけながら、何故か根拠なき自信があり、いつでも大らかに構えられていたような気がします。

何が起ころうとも、親として全てを受け止める覚悟が、長女を育てていく中で身についたのでしょうね。そういう意味で、私達は妊娠した瞬間から少しづつ親になる準備を始めているのかもしれないな…と思いました。 関連記事:不安から検索魔に。待望の妊娠、でも初期から出血…安静中の情報収集はほどほどに

著者:いもむー

年齢:34歳

子どもの年齢:3歳1歳

しっかりものだけどプライドが高い長女と、ちょっとおバカ ?だけど愛嬌の良さで世の中を渡ろうとしている次女の姉妹育児に、日々奔走しています!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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