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のん「突然、『お嫁に来てくれ』に憧れます」

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のん、普通の生活を丁寧に描いた映画で、普通の生活に目覚める

「あの、浴衣でモンペ作りました!」
「やっぱり現場は楽しいなって思いました」
「ちゃんと向き合って、粛々とやっていこうと」

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質問を投げかけると、目線を落として考える。ときには考え込み、花のような笑顔で答えを返してくれる。それはたぶん自分の中に腑に落ちる答えが見つかったとき。最初の答え。なぜモンペなのかというと、作中に浴衣をモンペに直す工程が完璧に描かれていたから。で、ある日のブログで、のんさん、自前の浴衣をモンペに作り替えたいと書いていたのだ。

“作中”とは、映画『この世界の片隅に』のこと。昭和19年、広島から呉に嫁入りした18歳のすずさんと家族の日常生活を、尋常じゃないディテールで描くアニメ映画だ。のんさんは声優としてすずさんを演じ、本格的にお仕事に復帰したのである。彼女なりのやる気に満ちあふれているのだ。

--戦争ってドラマではネガティブな要素としてしか描かれないのに、そのなかで普通に暮らしているところがいいなあと思いました。

「それはすごく新鮮でした。自分が思っていたものと違ったというか、戦争の時代を“違う世界”みたいに思っていたんですけど、できあがったこの作品を観たときに、それは違うのかもしれないって、自分の認識がすごく変わりました」

--普通の暮らし、してます?

「全然してなかったんです。わたし、“生活の才能”がないと思ってて。朝起きて、ごはん作ってきちんと食べるとか、洗濯とか毎日の営みとしてやるのが嫌いで(笑)。その分、仕事をきちんとやるからいいって思ってて」

--普通の暮らしをせずに、何をしていたんですか?

「ギター弾いたり、洋服作ったり、絵を描いたり…だからこそ、そういう面ですずさんには憧れますね。18歳である日突然結婚して、奥さんとしてがんばってて。それで今では、ごはん作るのもお洗濯したりするのも楽しくなってきて…ブームがきました(笑)」

--その日までは実家で“娘”として暮らしてたのが、突然“嫁”になって。家のことをやりながら、旦那さんの周作さんとは、きちんと夫婦って感じになっていた描写が良かったです。幼いころに会ったことがあって「ほくろを覚えてる」っていうセリフからのキスシーンとか!

「わたしは結構ロマンチックなことが好きなので、実は子どものころに会ってた…っていうような人に、突然“お嫁に来てくれ”みたいに言われるのは憧れますね。覚えてなくても、会ったときに“口の中にキャラメルの味が広がった”っていったり、やる気まんまんでお嫁にいく感じも、なんか納得できるんですよね」

--できますか?

「はい! 昔はわかりやすかったんだなって思いました。奥さんなんだから奥さんの仕事をするんだっていうところ。なんか、きっぱりしてていいな、って。この映画には、普通に生活する、普通に生きるということの大切さが描かれています。普通に、一生懸命生きる。その普通の幸せに触れると、日々の生活がまた違った形で見えてくる気がします。なので、是非映画館へ足を運んでください!」

武田篤典(steam)=取材・文/SACO.=撮影

(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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