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【激しく美味】激ウマすぎる紅茶を入れるコツ判明 / 〇〇を使うと激ウマに! 午後の紅茶30周年記念紅茶セミナーで判明

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午後の紅茶といえばキリンビバレッジの人気紅茶ドリンクである。ペットボトルで紅茶を飲みたいときには午後の紅茶を選ぶという方も多いはずだ。そんな午後の紅茶が発売開始となったのは1986年。今年で発売以来30周年を迎えたのである。

・30周年を記念して「紅茶セミナー」が開催
先日、キリンビバレッジの湘南工場にて午後の紅茶30周年を記念し「紅茶セミナー」なるイベントが開催された。その内容は、午後の紅茶の開発秘話を交えたトークショーや、紅茶を美味しく入れるコツのレクチャーが行われ、さらには工場見学までできるという充実のボリューム。

特に紅茶を美味しく入れるコツは、ほんの少しの心掛けで紅茶の味が劇的に良くなるという驚きの内容であった。今回はその「紅茶セミナー」の様子を紹介しよう。


・ウェルカムドリンクの「ティーパンチ」が激ウマ!
会場であるキリンビバレッジ湘南工場に到着すると、まずは午後の紅茶ストレートティーをベースに作られたというウェルカムドリンク「ティーパンチ」が振舞われていたのだが、これがあまりにもフルーティーな味わいで驚いた。

紅茶特有の渋みは一切なく、爽快感すら感じられるのである。

こちらのレシピは午後の紅茶ストレートティーに5種類のフルーツを加え、シュガーシロップや炭酸水などを混ぜ合わせただけという非常にシンプルなもの。

さらに赤ワインや梅酒を加えると味に一層深みが出るうえに、アルコールが加わることによって気分が良くなるというパーフェクトなウェルカムドリンクになるのだ! こちらはぜひホームパーティーをやるときに試してみたいものである。


・紅茶のプロが最強に美味しい紅茶の入れ方を直伝!
いよいよ「紅茶セミナー」が開幕。まずは午後の紅茶のアドバイザーである紅茶研究家の磯淵猛さんによる講演からスタートだ。

ユーモアを交えながら紅茶の魅力や、紅茶の茶葉についての話が披露される。会場にはお子様連れの家族からご高齢者まで、幅広い世代の紅茶ファンが来場していたが、一切飽きさせないトーク術はさすがであった。

・紅茶を美味しく入れるための4つのコツ
続いて、磯淵猛さんが実演を交えながら紅茶を美味しく入れるためのコツを惜しげもなく披露。この4つのコツさえ覚えておけば、あなたも紅茶マスターになれること間違いなしだ!

・コツ1: 日本では茶葉を少なめに入れること!
美味しい紅茶を入れるためには、350ccのお湯に対してティースプーン少なめ1杯の茶葉があればOKだ。茶葉を入れすぎてはいけないのである。紅茶の本場・イギリスの基準で考えるとやや少なめなのだが、そもそも日本とイギリスでは水の質が違うのである。

日本は軟水なのに対し、イギリスは硬水なのだ。硬水で作る紅茶はそれだけで紅茶特有の渋みが飛ぶのだが、軟水では渋みが残りやすいのである。茶葉を少なめに作ることで、軟水でも渋みが少なく飲みやすい紅茶を入れることができるのだ!

・コツ2: お湯は多めに準備しておく
紅茶を作るためには当然熱湯を用意することになるが、お湯を用意する量も重要なポイントだ。ティーカップ1杯の紅茶を飲む時でも、1500ccほどのお湯を用意するべきなのである。

何故かというと、水は沸騰するまでの過程で水中の酸素が抜けていってしまうのである。最初からティーカップ1杯分のお湯を沸かすと、水中の酸素が飛びやすくなり、酸素が少ない状態の熱湯ができてしまう。酸素が少ないお湯で紅茶を作ると、香りも味も薄く仕上がってしまうのだ。

・コツ3: お湯を完全に沸騰させてはいけない!
美味しい紅茶を作るためには、お湯の中に酸素をしっかり残しておくことが重要だ。そのため、お湯を完全に沸騰させないことも非常に大切なポイントとなる。お湯が沸騰して泡がボコボコと出るということは、どんどん水中の酸素が抜けているということなのだ。
ボコボコと沸騰する寸前、95℃くらいの状態で加熱を止めることでお湯にしっかり酸素を残すことができるのである。重要なことだからもう一度いう。沸騰寸前の95℃くらいで加熱を止めることが美味しい紅茶を入れるポイントなのだ!

ちなみに、温度計を使うことが最も正確に95℃を測定する方法なのは当然だが、音が「コー……」と変わり、小さな泡が出始めるくらいが95℃の目安になるそうだ。

・コツ4: 低温殺菌牛乳を使用するべし!
ミルクティーを作る際には牛乳の種類にもこだわりたい。日本で販売されている牛乳はUHTという超高温殺菌処理をされたものがほとんどであるが、この加熱処理をした牛乳はたんぱく質の成分が固まり、牛乳特有の臭いが残ってしまう。

そこで、使用したいのが低温殺菌牛乳だ。紅茶の本場・イギリスでは当たり前のように低温殺菌牛乳が使われているのだが、紅茶との相性は抜群。水っぽくサラリとした舌ざわりになるうえに、ミルクの芳醇な香りが紅茶の中いっぱいに広がるのである!

・最強のミルクティーは何にでも合う!
美味しい紅茶の入れ方を教わったあとは、実際にその方法で作った紅茶とさまざまな食べ物との食べ合わせを試してみることに。今回試すのはサンドウィッチ、チーズ、カスタードクリームたっぷりのスイーツの3点だ。

甘いミルクティーは食事をしながら飲むのに適さないというのはまったく間違った先入観であった。ミルクの風味はしっかり感じられながらも、口当たりがさっぱりしているため、濃厚な食べ物とも相性がバッチリ合うのだ!

脂肪分が重めな食べ物ほど、さっぱりとしたミルクティーが合うのである。重い脂肪を軽い脂肪で落とすような感覚なのだ。紅茶の本場・イギリスでは、日本の「焼鳥&ビール」のような感覚でチェダーチーズやサーモンなどとミルクティーを食べ合わせるらしいが、それにも納得である。

キリンの午後の紅茶ミルクティーはこの飲み口にできる限り近づけ、どんな食べ物にも合わせやすく、すっきりとした味わいとなっているそうだ。家で本格的な紅茶を入れるのが難しいという方は、ぜひ午後の紅茶ミルクティーでいろいろな食べ合わせを試してみていただきたい。

・午後の紅茶30周年記念の対談も
食べ合わせを試した後は、午後の紅茶の生みの親とされる江部るみ子さんと磯淵猛さんとの対談が行われ、午後の紅茶の制作秘話が明かされた。

午後の紅茶は1.5リットルのペットボトル飲料としてデビューしたが、ペットボトルなので飲料の色にも配慮しなければならない。紅茶は時間の経過とともにどんどん色が濁ってしまうため、透明感のある紅茶を作るのに相当な苦労をされたそうだ。

・工場見学がセミナーのフィナーレ!
そしてセミナーの最後は実際に午後の紅茶が作られている現場を見学させていただいた。

大量のペットボトルが瞬く間に製造されていく様子はまさに圧巻! キリン湘南工場ではなんと月曜日(祝日の場合は次の平日)と年末年始を除く全日で工場見学を受け付けている。

しかも参加費は無料なので、興味のある方はぜひ電話やインターネットで申し込みしてみよう。お土産までいただけるので最高だぞ!

美味しい紅茶の入れ方を惜しみなく披露していただき、午後の紅茶の歴史にも触れることができる素晴らしいセミナーであった。お湯はたっぷり沸かして、沸騰寸前で加熱をストップさせる。

茶葉は少なめに使い、牛乳は低温殺菌牛乳を使用する。これだけで紅茶の味がグンとアップするのである。普段から自宅で紅茶を入れているという方はぜひ心がけてみてほしい。

キリンビバレッジ(株)湘南工場
住所: 神奈川県高座郡寒川町倉見1620
電話: 0467-30-9000
休館日: 月曜日(祝日の場合は、次の平日)・年末年始

もっと詳しく読む: (バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2016/10/28/oishii-ocya/

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