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毎朝、黄緑色の液体を嘔吐し、昼間は唾液地獄。つわりが出産日まで続いた暗黒の十月十日 by ユーラシア

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こんにちは、ユーラシアです。

いざ妊婦としての日々がスタート。 前回エピソード:「どうか妊娠していませんように…」待ち望んだ赤ちゃんを拒絶してしまった日 byユーラシア

出産を指折り数えたり、赤ちゃんの名前を考えたり、ベビーグッズを揃えたり……

妊娠生活って、そんな夢いっぱいの楽しい日々なのかと私は思っていました。

でもそれは間違いでした。幸せ絶頂のはずの妊婦を苦しめるものーーそう、つわりです。

突然ですが、ここで「こんなつわりは嫌だ!」を披露します。

1. 毎朝、黄緑色の液体を吐く

エイリアンか!

2. 唾液の量が増える

地味すぎる! 地味に嫌すぎる!

3. 出産当日まで終わらない

長い! 修行か!

…………はい、お察しの通り、これ全部私のつわりです。

毎朝緑色の液体を吐き、唾液の量が増え、出産当日まで終わりませんでした。

なんという苦行(もしくは修行)だったことか……。

一つずつ説明します。

緑色の液体というのは、胆汁のこと。

つわりの王道吐きづわりにかかった私は食後に戻すだけでなく、毎朝の目覚めの直後に吐いていました。

爽やかな朝、カーテンを開けて太陽の光を浴び、さあ今日も一日がんばろうと伸びをして、トイレで嘔吐。

朝は胃が空っぽのため、まず胃液を吐き、そのあと胆汁が出てくるのですが、こいつが何故か黄色〜緑色の蛍光色なんです(そしてとんでもなく苦い)。

自分の体内にこんな派手な色した液体があるとは、知りませんでした。勉強になるな〜!

二番目です。

つわりには色々な種類や症状がありますが、中でも異色の「唾液づわり(よだれづわり)」というものになってしまったのです。

妊産婦の方でも、「唾液……? 何それ?」と思うかもしれません。

唾液づわりとは、その名の通り唾液の量が増えるつわりです。

と説明しても、まだピンと来ないかもしれないですね。

皆さんは普段生活していて、口の中の唾液を意識することはありますか?

唾液に溺れそうになることは? 唾液が邪魔で食べ物や飲み物の味がしないなんてことは? 寝ている間に枕がよだれでびっしょり濡れることは?(汚くてすみません)

こんなこと、きっと滅多にないですよね。

これが唾液づわりの症状なんです。

何をしていても、何もしていなくても、口の中にどんどん唾液が溜まっていってしまい、息苦しくなったり、気持ち悪くなったり。

私は仕方なくペットボトルを常に携帯していました。

水で口をすすぐ……のではなく、空のペットボトルに唾液を吐くのです(本当に汚くてすみません)。

見苦しくないようアルミホイルで周りを覆ったペットボトルを、常に片手に持って生活していました。

さらに唾液がドロドロして、ビールのような苦味が出てくるという変化もあり……。

ビール味なんていいじゃん! と思う方もいるかもしれませんが、あいにく私はお酒が飲めず、特にビールが大の苦手なので辛かったです。

生クリーム味なら大歓迎だったのですが(それはそれで気持ち悪い)。 関連記事:捨てても捨ててもどんどん湧き上がってくる唾液…3人目にして初めて体験したよだれづわりとは? by 花アキ

そして最後の「出産当日まで終わらない」。

初めての産婦人科で妊娠が確認できてから、出産当日まで、私のつわりは持続力バツグンだったのです。

安定期に入ろうが臨月に入ろうが、朝起きればリバース、口の中には常に唾液がMAX。

妊娠後期には、体調不良を訴える私に実母までもが

「まだつわりがあるの? そんなに長いつわり聞いたことないけど……思い込みじゃない?」と言うほどでした。

暗黒の十月十日です。

それだけに、出産翌日の朝、目が覚めて吐き気を感じなかったときは

「ついに解放された!」と感激し、人間の体の不思議をつくづく感じました。

朝って、こんなにもすがすがしいものだったんですね。 関連記事:「いつか終わる」というけれど…私のつわりは出産まで! 辛く長い日々の先にある幸せ

それにしても、これだけ多くの妊婦を苦しめているつわりに特効薬がなく、原因もよく分からないというのは残念でなりません。

我が息子をはじめとする新世代の子供達が、将来つわりの特効薬を開発してくれることを切に願います。

がんばってくれ、子供達! すべての妊婦さんのためにーー!

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著者:ユーラシア

年齢:30歳

子どもの年齢:1歳5ヶ月

2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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