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手間と時間を惜しげなく掛けたプロの手仕事。 ご褒美イタリアンならカリメロで【福岡・薬院】

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気軽で豪華なビストロの、要予約コースがお得!

イタリアン好き、ワイン好き、お肉好きの皆さま、ごきげんよう。

メシ通レポーターのあずま梓です。

今日は、お腹ペコペコ! がっつりお肉でワインがぶ飲みしたい!

という気分のときによくお邪魔するのが、こちらの

トラットリア・カリメロさんです。

カリメロってあの、黒いピヨピヨですね。

元はイタリアのアニメだってご存じでしたか?

オーナーシェフの永渕さんが、親しみやすいお店に、

との願いで、その名を冠しただけあって

一度聞いたら忘れない名前です。

明るく入りやすい雰囲気。お昼はランチも有り。

カウンターは一人でも過ごしやすく、4人掛けと2人掛けテーブル二つずつ。

コンパクトなお店なので、平日でもすぐに満席になります。

事前の予約をオススメします。

さて、まず先に、予約をしなければ食べられない

お得なコースをご紹介しましょう。これは本当にお値打ち。

なんと、たった2,500円でこんなコースが楽しめるのです!

前菜の盛り合わせ。写真は2人分。

人参の冷製スープにインゲン豆のマリネ、オリーブのトマト煮、

鹿児島産ヤークトブルスト、フリッタータ、

レンズ豆のポッシェ、ホタテのムース。

季節や仕入れで変わりますが、どれも良い素材に

惜しげなく手を掛けた、複雑な味わい。

のっけから冷たい白ワインがぐいぐい進みます。

シェフの他にスタッフさんが一人いるだけなのですが、

満席になっても、タイミング良くワインを注ぎに来てくださる細やかさ、

行き届いたサービスにはうれしくなります。

こういうところ、人を連れてきたくなるポイントですよね。

鶏胸肉のタップナードと温泉タマゴのサラダ。

タップナードとは、黒オリーブ、アンチョビ、オリーブオイルや

ハーブで作ったペーストのこと。野菜は糸島など産地も厳選し、

それぞれ採れたての新鮮なものを毎日仕入れているそう。

本日のメインディッシュ、フランス産の鴨胸肉のロースト!

ムネなのにジューシーでうま味たっぷりです。

この鴨様、何とパルミジャーノの焼きリゾットという

とんでもなく贅沢なソファにお掛けになっておられます。

見えますか?

鴨様の向こうにこんがりと、ケーキのような恭しい佇まいが。

これだけでお腹いっぱい食べたいような絶品で、大興奮。

焼きリゾットだけアラカルトにあったら、毎回オーダーしてしまいそう。

……あ、もう我々、とっくの昔に赤ワインに移行しておりますからね。

むしろ2本目のボトルも空いて、お代わりしようか考えています。

次に出て来た「玉ねぎの丸ごとオーブン焼き」なんですが

これがそんな単純な味じゃないんです! 中に複雑な仕事が施され、

思わず某先生よろしく「根菜のパラレルワールドや〜!」と

叫びそうに……イマイチ伝わりませんか。この未体験感。

本当に丁寧なプロの手仕事と、オーブンでじっくりと火を入れた

芳醇な甘味に、心底いやされる体験をいたしました。

続いてパスタ。大好物のイカスミです。

ラッキー! と目を輝かせるわたしに「お好きでしたか、良かった」と

優しくほほえむスタッフさん。楽しそうに働く人って素敵ですね。

最後のドルチェは……。

ごめんなさい。夢中で一口食べちゃいました(一口がデカイ!)。

友人はチーズケーキとジェラートでした。こちらも撮影間に合わず。

繰り返しますがこのコース、2,500円也。

前日までの予約が必要です。内容は日により異なります。

苦手なものやアレルギーのある方は、予約のお電話でご相談を。

この日初来訪だった友人は、いたく気に入ってその数日後、

家族で行ったそうですが、5歳の坊やが一口食べて

「おいしいね!」と感激したのだそう。それを聞いた

永渕さんが、ニコッとしたのがうれしかったと言っていました。

余談ですが永渕さん、三人のお子さんがいるパパなんだそう。

毎日変わるアラカルトメニューにも、目移り。

さて、もちろん要予約のコースだけでなく、

当日チョイスできるアラカルトもあります。メニューは日替わりです。

目移りしたら、ピンクの印のあるオススメを選ぶも良し。

好みを伝えて、シェフのアドバイスを聞くも良し。

ある日のわたしは……。

相ノ島産ヒラスと糸島アイコ(トマト)のマリネ(時価)。

魚メニューは滅多になく、この日はオーナーのお友達が

良いお魚を釣ったから、特別に取り扱っていたそうです。

お魚イタリアンを食べたい! という方は、また事前にご相談を。

豚スネ肉のコンフィ(1,900円)。これで一人前!

見た目はシンプルですが、中はあらかじめ、低温の油でじっくりと

長時間加熱されているので、ホロッホロ。歯がいらない柔らかさ。

しかも表面はパリッと香ばしく焼き締められ、中に肉汁が

しっかりと閉じ込められていて、鼻から脳に突き抜ける肉の香り!

普段からこんなの食べていたら、罰が当たるんじゃないかしら。

いいえ当たってもいい。うっとり。

〆の甘美な罪悪感、ゴルゴンゾーラのクリームソース(1,400円)。

口の中を散々甘やかすだけ甘やかして、明日への活力をチャージしました。

もちろん、この日もワインは赤白2本。シアワセ。

また、しばらくがんばれそうです。

頑張った自分へのご褒美に、家族の記念日に、特別なデートに、

優しく暖かい極上のイタリアン、心からおススメします。

帰り際、振り返ると、すっかり暗くなって外観はこんな雰囲気。

ナイフとフォークの音や、楽しそうにさざめく声、

お肉を焼く香りが、静かな路地に心地よく漏れていました。

今夜もありがとう。また来るね。

お店情報

トラットリア・カリメロ

住所:福岡県福岡市中央区薬院2-11-24 清州荘106

電話番号:092-724-0304

営業時間:11:30〜14:00(LO)、17:30〜23:00(LO 22:00)

定休日:月曜日

Facebook: https://www.facebook.com/TrattoriaCalimero

※ 金額はすべて消費税込です。

※ 本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではありません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

書いた人:あずま梓

福岡県生まれの40代。地元情報誌の編集・ライターを経て2000年独立。現在コピーライター、エディター、プランナー、ディレクターとして、主に紙媒体と映像を中心とした広告制作に携わる。趣味は料理と食べ歩きと俳句。

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