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【高樹沙耶容疑者 大麻所持】中高年の薬物依存が増加した5つの理由

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2016年10月25日、元女優の高樹沙耶容疑者(53歳)が大麻を所持していた疑いで逮捕されたことが、各メディアで大きく取り上げられました。

50代前後の中高年層の薬物依存が増えている傾向もあり、今回は危惧されるアラフィフ世代の覚せい剤使用の実態と健康リスクなどを伺ってきました。

大麻による心身への影響

大麻を使用することによって、心拍数があがり、集中力が下がって、食欲が出ることが知られています。また、量が増えてくると時間や空間の感覚がゆがんだりすることも知られています。

中高年層の薬物依存の増加理由

年代による家庭のストレスの増加

夫婦関係や子育て、介護の問題などが起こりやすく、ストレスが増加することが挙げられます。

金銭的なトラブルや負担

不景気で雇用が安定しなかったり、子供の進学などで多額の出費がかさんだりする金銭問題が起こりやすいのも中高年の特徴です。

孤独感

それぞれ家庭を持ったりして友人と疎遠になったりして社会的に孤立してしまいやすいのも原因としてあると思います。

健康問題

悪性腫瘍などをはじめ、自身の健康問題が出てくることも多いと思います。この場合に、気持ちを紛らわせるために薬物を使用するケースもあります。

買えるだけの経済力がある

前の項目と矛盾するようですが、覚せい剤自体決して安いものではなく、若者には手の届かない金額である場合があるので、ある程度お金を持っていることの多い中高年の方のほうが買いやすいといったことがあるようです。

中高年層が覚せい剤を使用する様々なリスク

精神面

精神的に不安定になったり、覚せい剤を使用していないときは空虚感や渇望する感じが強くなります。

肉体面

激やせしたりすることは思ったほど多くありませんが、やはり食欲の低下などが起こります。

社会的立場

覚せい剤で逮捕される、といったことになると職場からの解雇など含め、社会的な立場の損失は非常に大きなものがあると思います。

中高年層の覚せい剤使用の再犯率について

50歳以上だと、8割以上もの再犯率があるといわれています。

薬物依存症の治療法

薬物依存症に関しては、主に精神科での入院治療や外来治療を行ったり、ダルクと呼ばれる更生施設で覚せい剤からのリハビリを行う場合があります。

薬物依存症の認知行動療法とは

薬物依存症に対する認知行動療法は、再犯防止のために薬物に手を出してしまう状況などを分析し、自分の行動パターンなどを変えていくことを目指すものです。

薬物依存症患者の周囲のサポートの仕方


周囲の方は、薬物依存症の方を拒絶したり、甘やかしたりすることなく、あたたかく、ただし薬物使用には断固たる態度で接していくことが大切だと思います。

最後に医師から一言

薬物使用は、大きな社会問題にもなっていますね。再犯率の高さから見ても容易なことではありませんが、薬物のないっクリーンな世の中を実現していきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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