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咳が止まらない! 季節の変わり目は咳喘息に注意

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風邪だと思ったのに咳だけがいつまでも残る。熱や鼻水といった症状がないのに咳だけが長く続いている。それは咳喘息かもしれません。咳だけだからと放っておくと、気管支喘息になりかねないこの病気について調べてみました。

咳喘息ってどんな病気なの?

喘息という病気には違いありませんが、一般的に喘息と言われる気管支喘息とは少し違います。痰が絡まない空咳が長く続くのが特徴で、大人になってからも発症します。寒暖差が大きくなる季節の変わり目に発作が酷くなる傾向があり、放っておくと気管支喘息に移行する可能性があるので要注意。空咳が続くという症状から風邪や百日咳と間違えられることもあるといいます。近年、咳喘息は増加の傾向にあります。

気管支喘息とは違うの? どんな症状?

気管支喘息とは、空気の通り道である気管支がアレルギーを起こしてしまうことで起こる病気。気管支の粘膜に炎症が起きて呼吸がしにくくなったり、咳や痰が出るという症状が発作的に起きます。原因ははっきりしていませんが、アレルギーの要素が大きいようです。発作が起こると気道が狭くなって「ヒューヒュー」「ゼーゼー」といった息苦しい呼吸になり、最悪の場合呼吸困難で死亡することもあります。幼少期から発症するものを小児喘息といいますが、大人になると症状が軽くなる場合も。逆に大人になってから発症することもあります。咳喘息も同じ気管支のアレルギーですが、喘息特有の「ゼーゼー」といった呼吸のしにくさや、痰が絡む症状が無いのが特徴です。呼吸困難は見られないが、空咳が8週間以上続き、喘息用の気管支拡張薬で症状が改善される場合に咳喘息と診断されます。呼吸器の働きを検査しても正常な結果が出るため、風邪と間違えやすいようですが、放っておくと気管支喘息に移行してしまうこともあるので楽観は禁物です。

予防法や治療法を知っておこう

咳喘息のほとんどが、風邪などの感染症に続いて起こるといわれています。「風邪だと思ったのに咳だけが長く」のは咳喘息を疑った方がよいでしょう。また、気管支喘息と同じくアレルギーが原因のこともあるので、花粉症やアレルギー性鼻炎の人は健康な人よりもかかりやすいのかもしれません。咳喘息と診断されたら、気管支を広げる気管支拡張薬を処方されることが多いようです。吸入用のステロイド剤を処方されることもあります。

咳は体力も消耗しますし、学業や仕事、家事にも差し触るので、空咳が長く続く場合は耳鼻科か呼吸器科を受診しましょう。

writer:しゃけごはん

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