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世界一の景勝地の九寨溝とプリトヴィッツェ国立公園を比較してみた

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Photo Credit:Hiroyuki Fukagawa「昼飯は給食ですかっ!?…それを一気に吹き飛ばした五花海…King of 九寨溝!」

こんにちは。Compathy Magazineライターyuichiです。
今回は私のお気に入りの景勝地で中国四川省の山奥にある九寨溝(きゅうさいこう)を紹介いたします。中国はなんとなくいい印象がない、トイレや衛生事情も悪いなどの理由から、あまり積極的にいきたいと思わないかもしれません。

しかし、「九寨溝」ではその心配はまったくありません。行けば「さすが世界的な観光地!」と納得できるでしょう。元海外添乗員の私は、いつも九寨溝はもっとツアーとして売れるべきと考えていました。その意見は今も変わっていません。

上記であげたような日本人の固定概念さえ払拭できれば問題は解決されるのですが…、今回は妥協策として西の九寨溝と呼ばれるプリトヴィッツェ国立公園も紹介します。中国は行く気になれなくても九寨溝レベルの景勝地を見たいという方必見です!

九寨溝とは?

中国四川省の山奥にある景勝地「九寨溝」は石灰岩質の岷山山脈(びんざんさんみゃく)中、標高3400mから2000mに大小100以上の沼が連なるカルスト地形の淡水の湖水地帯です。「九寨溝」の名の由来は、チベット族の村(山寨)が9つある谷であることから付けられています。

谷はY字状に分岐しており、岷山山脈から流れ出た水が滝を作り、棚田状に湖沼が連なります。水は透明度が高く、山脈から流れ込んできた石灰岩の成分(炭酸カルシウム)が沼底に沈殿し、日中には青、夕方にはオレンジなど独特の色を放ちます。本当にきれいですよ! その素晴らしさのあまりあまたの映画の撮影地にも使われています。

Hiroyuki Fukagawa「昼飯は給食ですかっ!?…それを一気に吹き飛ばした五花海…King of 九寨溝!」

九寨溝の魅力

Photo Credit:Mikan Hana「世界遺産・美しすぎる九寨溝と、かわいすぎるパンダ観光★(四川成都)」
この写真は九寨溝でも一番の見どころと言われる五彩池です。その名の通り見学の時間帯、角度によっては5つの色に変化してみえることから、その名になりました。

ここで私が思う九寨溝の魅力を以下に記載したいと思います。

1.春、夏、秋、冬のオールシーズンいつ訪れても素晴らしい。
2.とにかく規模が広いので見飽きることはない。
3.景勝地と合わせてチベット民族村も見学することができる。
4.九寨溝の近くにはもう一つの自然遺産「黄龍風景区」がある。

しかしいくつかデメリットも。

1.山奥にあるので陸路で行くと四川省州都の成都から6時間以上かかる。
2.航空機が成都から頻繁にあるが霧の影響等によりフライトキャンセルがよくある。
3.標高が3000m~3500mの観光地なので、若干空気が薄い。(人は大体3500mを越えると高山症状が出ると言われています。九寨溝についてはほぼ問題ありません)

Mikan Hana「世界遺産・美しすぎる九寨溝と、かわいすぎるパンダ観光★(四川成都)」

プリトヴィッツェ国立公園とは?

Photo Credit:Yuichi Kudo「西の九寨溝 世界遺産プリトヴィツェ湖群国立公園散策」
次は西の九寨溝の紹介です。世界で美しい湖沼群といえば、東は中国四川省の九寨溝、西はクロアチアのプリトヴィツェ国立公園。プリトヴィツェ湖群国立公園は、クロアチアでも最大級の観光地となっており、1997年には国立公園の範囲が100.2km²拡大され、それを受けて世界遺産の登録範囲も2000年に拡大されています。

九寨溝と同じで景勝地は石灰岩のカルストからなり、このことが際立って特徴的な景観が生まれる素因となっています。公園は上湖群と下湖群からなり、行き来は小型のフェリーで行います。

プリトヴィツェ国立公園には大小16の湖が点在しておりますが、滝については、なんと92ヶ所もあるそうです。プリトヴィッツェ国立公園内にはカートが循環しており、ところどころにバス停があります。なので散策に疲れた場合はところどころ徒歩散策をスキップしカートで移動することも可能です。もちろん全部のルートを歩いてまわることもできます。

Yuichi Kudo「西の九寨溝 世界遺産プリトヴィツェ湖群国立公園散策」

プリトヴィッツェ国立公園の魅力

photo Credit:トモテラ「クロアチア再訪 プリトヴィツェ湖群国立公園」

では、私なりに考えたプリトヴィッェ国立公園を訪れるメリットを以下に記載します。

1.中国は行きたくないけれど九寨溝レベルの景勝地が見たい人におすすめ
2.規模が九寨溝の3分の1なので、1日あればしっかりと見学できる。
3.標高が高くないため九寨溝に比べると歩くのは楽かもしれない。
4.景勝地の外のレストランでナイスなマス料理が食べられる。
(国立公園はマスが有名のため)
5.クロアチアにはプリトヴィッツェだけではなくアドリア海の真珠ドブロブニクの街がある。ヨーロッパ好きにはたまらない訪問地!

デメリットとしては、「日本から遠い。ゆえに全てにおいて料金が高い」といったことでしょう。

以上、九寨溝とプリトヴィッツェについて紹介いたしました。参考にしていただけると幸いです。

トモテラ「クロアチア再訪 プリトヴィツェ湖群国立公園」

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