体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

長引く痰は危険信号!? 痰がでる時に疑われる病気について

長引く痰は危険信号!? 痰がでる時に疑われる病気について
風邪を引いて咳や痰がでることはだれでもあると思いますが、あまりにも長く続く場合には思っても見なかった病気の可能性もあります。

今回の記事では痰がでる時に考えられる代表的な疾患について見ていきたいと思います。

要チェック項目

□痰は上気道や下気道の炎症によって現れる

□痰とは白血球の死骸である

□痰が2週間以上見られる場合には病院を受診するべきである

痰ってそもそもなんですか? なぜ出るのでしょうか

体の防衛反応

痰は黄緑っぽい色をしていますが、実はあれは白血球の死骸なのです。体に細菌やウィルスが侵入してくると、体の防衛部隊である白血球が出動して、細菌やウィルスと戦ってくれます。

その勇者たちの骸が痰として出てくる訳です。

治癒反応

炎症というと悪いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかも知れません。「腫れ」とか「痛い」とか言うのがそのイメージですよね。でも、実は炎症反応というのは治癒反応でもあることを忘れてはいけません。

体のどこかに問題が起きると、そこを回復させようと、体から血液が集まってきます。その時に必ず熱と痛み=炎症が現れます。つまり、炎症は悪くなっているのではなく、治そうとしている時に起こるのです。

それが気道に起きている時に痰が生じるという訳です。

その1:風邪

風邪とは

風邪は医学的には「かぜ症候群」と言われる疾患で、上気道に炎症症状が起きる疾患の総称のことです。医師によっては下気道に見られる疾患までその範疇に加える人も理ます。

上気道とは、鼻からのどにかけての空気の通り道のことで、下気道とは、器官を通って気管支を抜け、肺へと至る空気の通り道のことをいます。ここで起こる炎症がかぜ症候群という訳です。

原因

かぜ症候群の原因のほとんどが、ウィルスによる感染であると言われています。ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウィルスやRSウィルスがその代表的なものです。大半がウィルスによるものとされています。

症状

かぜ症候群の症状はみなさんもよくご存知の通り、鼻水や咳、くしゃみや痰、発熱などがその代表的なものです。

治療法

風邪を治すには基本的に安静と栄養補給です。よく「風邪を治せる薬が発明されたらノーベル賞ものだ」なんて言われますが、それは風邪のほとんどがウィルス性だからです。ウィルスに特効のある薬はどこにもありません。

その2:慢性閉塞性肺疾患

慢性閉塞性肺疾患とは

慢性閉塞性肺疾患は、COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)とも呼ばれており、空気の通り道となる気管支や肺に問題が起きることで呼吸に支障が現れる生活習慣病の一種であるとされます。

原因

慢性閉塞性肺疾患の最大の原因は喫煙です。喫煙者の割かはいずれ慢性閉塞性肺疾患を発症すると言われています。タバコの煙によって肺の中の気管支に炎症が起こり、空気の通り道が狭くなります。

症状

タバコの煙によって肺の中の気管支に炎症が起こり、空気の通り道が狭くなることによって呼吸が苦しくなったり、肺胞が破壊されて「肺気腫」になってしまうと、肺におけるガス交換機能が低下します。

1 2次のページ
Doctors Me(ドクターズミー)の記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
GetNews girl / GetNews boy

オスカー2018年晴れ着撮影会