松岡茉優×朝井リョウ「タメになる友だちの作り方」

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松岡茉優×朝井リョウ「タメになる友だちの作り方」
J-WAVEで放送中の番組「AVALON」(月曜担当ナビゲーター:松岡茉優)。今週は「AVALONイチ受けたい授業!」と題してお送り中。初日となる10月24日(月)は、小説家の朝井リョウさんをお迎えして「タメになる友だちの作り方」について勉強しました。

朝井さんは、2009年に「桐島、部活やめるってよ」で第22回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。現在公開中の映画「何者」では原作を手掛け、戦後最年少の直木賞受賞となりました。

朝井さんと松岡は映画「桐島、部活やめるってよ」の初日舞台挨拶以来、久しぶりの再会です。朝井さんが「『桐島、部活やめるってよ』後の、松岡さんの階段を駆け上がる感がハンパない!」と感心すると、松岡は「ありがたいことに、共演したほとんどの人とも再び共演しました。朝井さんのおかげでできたご縁です!」と感謝していました。

そんな松岡と浅井さん、「タメになる友だちの作り方」の授業の本題に入る前に、「友達の定義とは何か」という話に…

朝井:定義は人それぞれだと思いますが、「友だちが欲しい」と言ってる人は、「一緒にご飯を食べる友だち」「一緒に移動教室に行く友だち」というように、何をしたい友達か具体的なゴールを決めた方が良いと思います。

松岡:単に「友だちが欲しい」っていうと、寂しい感じがしますしね。

朝井:「友だち」という幻想の下に、みんなが集まっている気がします。あとは映画などのフィクションの中の友だち関係に憧れると現実とのギャップがあるから、フィクションの中の友だち関係が理想だと思わない方が良いです。

松岡:なるほど!

また、松岡は「桐島、部活やめるってよ」のストーリーを知って、学校という世界の狭さを知ったそうです。「当時は学生だったから、私の中心は学校だと思っていたけど、そうじゃなくて広いんだって思いました」と、当時のことを振り返りました。

さらに話は、現代ならではの“SNS”へ。

朝井:僕は27歳なんですけど、僕が20歳の時にSNSが登場したんです。僕らの世代にとっては新しいものとして出てきたから、他の人が幸せそうにしているのをSNSで見ることに対して、免疫がないんです。だから嫉妬とかを生むんだと思います。

松岡:確かに…。

朝井:でも、今の10代は小学生の頃からSNSがあったから免疫力があって、他の人が楽しそうにしているのを見ても、それが普通だと思ってるから嫉妬しないんです。他人が自分より幸せなことに対してひがまない、これは良いアップデートだと思いますね。

朝井さんのお話に、松岡は感心しきりでした。

その他、「桐島、部活やめるってよ」の登場人物と朝井さんの共通点、「人とどのように話したらいいのか分からない人へのアドバイス」など、濃い内容となったこの日の「AVALON」。

さて、月曜日の「AVALON」では、「ママハロ!パパハロ!ハロウィンコンテスト」を開催します。お父さん、お母さんのコスプレ写真を大募集! 詳細は番組サイトをチェックしてください♪

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【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:月・火・水・木曜 22時−23時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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