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ウィーン国立歌劇場が開幕を控え記者会見を開催、グールド「登場人物の描き方が微細」

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ウィーン国立歌劇場が開幕を控え記者会見を開催、グールド「登場人物の描き方が微細」

 ウィーン国立歌劇場が4年ぶりに来日し、10月24日に東京文化会館にて来日記者会見を行った。

 本公演は、歌手のみならずオーケストラやスタッフら総勢約300人と舞台装置などが全てウィーンから持ち込まれる引っ越し公演だ。記者会見は、『ナクソス島のアリアドネ』を指揮するマレク・ヤノフスキと、グン=ブリット・バークミン、ダニエラ・ファリーら歌手陣が登場。ツェルビネッタ役のファリーは「日本人の礼儀正しさや日本食が大好き」と4回目の来日への喜びを語った。そして、1990年代以降オペラを指揮していなかったヤノフスキは出演を決めた理由について「舞台上で起こっていることに対して、指揮者として責任を持つことができる公演だと感じた」と述べ、「ウィーン・フィルは、R.シュトラウスに関して深い経験を持っているのでリハーサルも非常に水準の高いものになった」と自信を覗かせた。

 また、ヨハン・ボータの急逝によって代役でバッカス役を演じることになったステファン・グールドは、今回の演出について「舞台美術はとてもモダンだが、演出では登場人物の性格が微細に描かれていて素晴らしい」と述べ、「前半と後半のプリマドンナ(アリアドネ)とテノール(バッカス)が、全然違う見え方で描かれている」と見どころを述べた。ウィーン国立歌劇場、マレク・ヤノフスキ指揮による『ナクソス島のアリアドネ』は、10月25、28、30日と東京文化会館で上演される。

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