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竹下通りの黒人に死刑宣告をされた男

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オモプラッタ読者の皆さんの中にも、竹下通りで黒人に声を掛けられたことのある方がひとりぐらいはいるだろう。あきらかにぼったくり感丸出しの値段で売られているニューエラエビスジーンズに苦い思い出を持っていないだろうか。今回はサンミュージック所属のお笑いコンビ「第2PK」のひろみさんが、竹下通りの黒人に関する強烈なエピソードを教えてくれた。

黒人のキャッチ

ひろみさんがまだ20歳だった頃、兄からおさがりで貰った「エイプ」(ゴリラのマークが特徴的なブランド)の洋服をよく着ていて、その日もゴリラの絵が前面に描いてあるTシャツを着て竹下通りを歩いていたのだそう。

竹下通りをちょうど半分ぐらい行ったところで、黒人のキャッチみたいなひとたちに声を掛けられたというひろみさん。黒人のキャッチたちは「エイプやStussyを着てる人に声を掛ける」というのは有名な話だが、それを知らなかったひろみさんは「声かけられたなあ」と思い「すいません」と断るのも申し訳なく感じた為、お店まで付いて行ったのだそう。けれど、お店には誰もいない。にも関わらず、どんどん奥に連れていかれ、店内の服は何を見ても全部何万円と結構高く、ようやく「ヤバい」と気付いたひろみさんは、「あの、すいません………じゃあ、チラシだけ貰って行きますわ」と言って逃げるように店を出た。その日は、それからは特に何もなく「怖かったなあ」と思いながら帰った。

迸る殺意

その1年後にまた同じ服を着て竹下通りを歩いていたひろみさんは、またしても黒人のキャッチに声を掛けられた。「ああ、まただ」と思いつつ、しかし2回目だったので怯えることもなく、しっかりと目を見て喋ってみた所、あることに気付いた。「あれ、この人、1年前に声かけてきた黒人の方だ!」と思い、「あ!あのさ、1年前にも声掛けたよね?俺に。覚えてない?」と返した所、めちゃくちゃ流暢な日本語で、「知らねえよ。覚えてねえよ。殺すぞ!」と言われたのだそう。

あ、すいません」と言うしかなかったひろみさん。お店に連れて行かれることもなく、キャッチに「あっちに行け」と追い払われたのだそう………

二度とエイプが着れない身体に

それをきっかけに「竹下通りをエイプで歩くのはやめよう」と思ったひろみさんは、その服も含めて、エイプの服を全て後輩にあげてしまったのだそう。もうあんな怖い思いはしたくなかったからだ。

殺すぞ!」と言ったのは結構ムキムキの黒人だった上に、周りの黒人も、その光景を見ながら「何なら加勢するぞ」という感じでひろみさんを睨んでいたらしく、それ以来2年くらい竹下通りには近付けなかった。日本で商売をしている黒人の方は、笑顔で商売をしていて、何となく優しいというイメージがある。「だからこそ、初めて、真剣に「殺すぞ」と言ってる目を見て衝撃が走ったんです」と、その時のことを振り返るひろみさん。本当に、死を覚悟したそうだ。

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記者:

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