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地域活性にトランクルームが活躍??シニアと学生がともに暮らす『共生』の実態

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少子高齢化による人口減少は世帯構造を変化させ、地域コミュニティの衰退を招いている。とくに高齢独居世帯では、家族はもとより“ご近所”とのコミュニケーションが希薄になりがちだ。

 

一方、若年層では貧困化がすすみ、とくに学生の懐事情は厳しい。1990年代にくらべ奨学金受給率は2倍に増え、親からの仕送りをふくめ学生の所得は減り続けている傾向にある。(独立行政法人日本学生支援機構)親許をはなれた学生にとって、都心の高額な家賃は負担が大きい。

 

そこで「高齢者宅の空き部屋を開放し、学生の下宿先として提供できないか」。そんな、課題に取り組んでいるのが、東京都文京区本郷を活動拠点に地域住民と学校・商店街や自治体・企業をつなぐ、地域コミュニティネットワーク組織『NPO法人 街ing本郷』だ。出典 『NPO法人 街ing本郷』HP http://m-hongo.com/ 

 

空き部屋を持つ高齢者と下宿先を探す若者の『共生』

『NPO法人 街ing本郷』では、地区に住む高齢者宅の空き部屋に学生を住まわせる『ひとつ屋根の下プロジェクト』という取り組みを2年ほど前から行なっている。

 

メリットとして、独り暮らしをするシニア側の孤立感の解消や生き甲斐づくり、夜間の不安の解消、健康寿命の増進など。また学生側は、寂しさや孤立感の解消、シニアの知恵や経験の共有、大学の近くで格安で住めることなどが挙げられるという。

 

なるほど、学生の街“本郷”ならではの発想ともいえる『ひとつ屋根の下プロジェクト』だが、空き部屋を解放するにあたり、ひとつの課題が浮上したという。空き部屋のモノを整理し処分する際に、捨てたくない物や想い出の品の保管スペースがみつかからず、なかなか空き部屋の確保が進まないのだ。

 

空き部屋は多いのに“人が住めない”現実

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