フランス人はポテトにケチャップをつけない〜フランスと日本のマクドナルド5つの違い〜
海外のマクドナルを訪れた際に、日本のマクドナルドとは微妙に異なる違いを発見するのも楽しみのひとつです。
例えばヨーロッパを訪れると、教会を彷彿とさせる外観やゴージャスな雰囲気の店舗を目撃することも。国内の店舗とは、かなり異なる印象です。今回はフランスのマクドナルドを訪れてみましょう。
歴史ある街並みと一体化した、南仏モンペリエ市内のマクドナルド
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フランスのメニューはココが違う
現地の人たちの嗜好やその国の食文化を反映しているマクドナルドのメニュー。中国や台湾など中華圏なら朝食メニューで「お粥」が選べたり、イギリスでは肉の代わりにヒヨコ豆やスパイス入りのパティを挟んだベジタリアン用バーガーを用意していたりしますが・・・フランスにもそんなメニューがあるのでしょうか?
(C) mcdonalds.fr
基本のメニューはビッグマックやダブルチーズバーガーなど、国内とそれほど変わりません。鴨肉のパティやフォアグラを挟んだバーガーなどがあれば、フランスらしいのに! 唯一フランスらしいと感じるのが、レギュラー化されている「シェーブルチーズのラップサンド」。ヤギのチーズにパン粉を付けて揚げたものを小麦粉のトルティーヤで包んだラップサンドイッチです。
9割がタッチパネル
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フランスにある実に9割の店舗がタッチパネルを採用。「最も嫌いなアメリカのファストフード」に選ばれたマクドナルドに劇的な変化が!でもご紹介した通り、カウンターかタッチパネルでの注文が可能です。
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これはびっくり! ドリンクに「ビール」が選べちゃう!
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フランスのマクドナルドでおそらく一番びっくりするのが、ドリンクに「ビール(ハイネケン)」のチョイスがあるということ! マクドナルドはバーではないため「ビールのみの注文はお断りしています」(店員談)とのことですが、セットで頼むとソフトドリンクと同じ値段でビールのオプションがあります。
ポテトにはケチャップでなく、マヨネーズが基本です
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フランスではポテトにケチャップよりも、圧倒的にマヨネーズを合わせていただくことが多いのですが、これはマクドナルドでも同じです。マヨネーズベースのソースを付けていただきます。
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「揚げ物に脂っこいマヨネーズだなんて・・・」とびっくりしてしまいそうですが、フランスやベルギーではポピュラーな食べ方です。「47か国訪れた旅マニアが勝手に選んだ、死ぬまでに食べたいB級グルメ10」にも入っていましたね。ちなみに、ついていなかった場合でも、ケチャップは頼めばもらえますのでご安心を!
南仏トゥールーズ市内のマクドナルド。絵画が飾られた美術館のような内装がステキ
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お値段が少々高い
日本国内と比較すると、お値段が少々高いフランスのマクドナルド。セットを頼むと1000円以上することが多く、「ファーストフードなのに高いなぁ」と感じてしまいます。それでもフランス人の学生たちに大人気のマクドナルド。「日本は物価が安い!?フランス在住者が検証してみた」でもお伝えしたように、物価の高い現地の金銭感覚からすると、リーズナブルなのかもしれませんね。
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[thestreet.com]
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