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【コラム】ハワイ本来のカイルアに生きる人々の生き方から学ぶこと

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ハワイ女子旅旅行記 カイルアタウンでビーチライフ1週間!後編

今やハワイではワイキキの次に人気観光地となったカイルアタウン。幼少の頃から何度もカイルアを訪れているが、数年前まではカイルアにはロコしかいなかった。

それが、今ではカイルアへ行く日本人観光客向けのツアーがたくさん出来、ガイドブックにはカイルアタウンの情報が満載に。

カイルアを訪れる旅行者は、大抵ブーツ&キモズやシナモンズなどのガイドブック常連レストランのパンケーキを食べ、ホールフーズでショッピングをし、自転車をレンタルしてカイルアビーチやラニカイビーチでのんびりし、明るいうちに帰るらしい。

観光目的ならそれで楽しいだろう。でも、本来のカイルアタウンは、ハワイの島中を旅したサーファーも最終的に住み着いた、アロハスピリットに溢れる魅力的な街なのだ。

私はカイルアに1週間コンドミニアムを借り、ロコのように暮らした。そこで見えてきた本来のカイルアの姿。カイルアに生きる人々のライフスタイル。それは、今まで半日観光では全く知ることのなかった、素晴らしい時間と人々。ハワイのローカルビーチタウンでの生活に、初日の朝から途端に魅せられ虜になってしまったのだ。

カイルアの朝が気づかせてくれたこと

ハワイ女子旅旅行記 カイルアタウンでビーチライフ1週間!後編

カイルアの朝は早い。ふと6時頃心地よい鳥のさえずりで目を覚まし窓の外を眺めれば、燃えるように鮮やかな力強い朝日に空が彩られていた。

カイルアは有名なビーチだけじゃない。周りを生命力がみなぎるヒビッドな緑の山々に囲まれ、川が流れ、鴨の親子が透き通る水を悠々と泳ぎ、自然が溢れている。

朝7時頃ふらっとコーヒー豆の香りに誘われカフェに入ってみたら、地元の人々がスタッフと仲良さげにお喋りしながら、読書をしたり、仕事をしたり、家族との時間を楽しんだり、朝の時間を満喫していた。

スローな時間が流れるカイルア。その穏やかな街時間が、旅では良くある、あれもやらなきゃ、ここも行かなきゃなどと何もかも詰め込みそうになるのにストップをかけてくれた。ここはカイルア。そんなに焦らないで。ゆっくりでいいんだよ、と。

カイルアはハワイの中でも特にゆったりとしている街らしい。カイルアで焦っている人など見たことないと、ハワイ中を熟知するツアーガイドのロコの友人も言う。 そんなカイルアの朝は、焦らずに自分と向き合う時間をとる大切さを教えてくれた。

人々との交流で見えてきたカイルアの姿

ハワイ女子旅旅行記 カイルアタウンでビーチライフ1週間!後編

カイルアタウンは歩いて回れる程の小さな町。数日間毎朝お気に入りのカフェをはしごしていたら、だんだんと地元の人と顔見知りになってくる。

「Aloha 昨日もここにいたよね?」と話しかけられたり、カフェで隣り合った人と「Hi 今日は天気良くて最高だね」などと軽く喋ったり。 初日は誰一人知り合いのいなかったこの町に、1週間も滞在していたら、カフェに行けば、町を歩けば毎日数人知り合いに会うくらいになった。

これが小さなローカルタウンの良さ。人々は心に余裕がある。一人で暮らしていても、いたるところで街の人々と会話が生まれるので寂しくはならない。たった一週間滞在しているツーリストの私でも、なんだか暖かく迎え入れてくれた気がした。このような人々との関わり方を知ると、都会に生きる人々はなんだか他人に冷たいと感じたりもする。

本来のカイルアに生きる人々のライフスタイル。それは、日本でもてはやされる観光向けの表の姿は全く違う、ハワイ独特のピースフルでloveが溢れている生き方だった。

もしハワイに行くことがあれば、ガイドブックに連載されるパンケーキやビーチを回るだけのカイルアではなく、地元の人と触れあったり、本当にロコたちが行くようなカフェやビーチへ行き、本来のカイルアを体験してみてほしい。

◆文・写真:KANA
(旅フォトジャーナリストとして世界を飛び回る。世界のトップ旅メディアや企業と仕事するなどワールドワイドに活躍。多数のメディアに連載を持ち、ガイドブックやツアーの計画も手掛ける。主に世界各国の人々の生き方やライフスタイルについて執筆。BLOG「JETSET TRAVEL LIFE」 )

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